梅花女子大学
学長 長澤修一
9月24日から、いよいよ後期が始まります。
本学では、前期の後半から教室での対面式授業を一部の科目において、実施しました。対面式授業のあり方こそが、本学の建学の精神に則した教育実践の場であると考えるからです。また、学生・教員の大切な交流の場であるキャンパスに、みなさんが笑顔で登校する環境を守ることも、大学教育の責務だと考えているからです。この考え方のもと、夏休みの実習系の補講も含め、前期の対面式授業は大きな混乱もなく実施することができました。
そこで、後期の授業についても可能な限りの対面式授業を実施していくつもりです。しかし、新型コロナウイルスの感染状況によっては、前期と同じく対面式と遠隔を併用する形になるかと思っています。したがって、遠隔授業についてもコロナ禍における一時的な教育形態に終わらせずに、本学の授業に沿った充実した内容とするべく努力をしております。
以上のように、本学では、これまでよりさらに新型コロナウイルス感染予防の対策を徹底し、学生のみなさんが充実したキャンパスライフを送ることができるように、できる限りの努力を続けてまいりたいと考えております。
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