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食文化学科

菅本 大二

教授

菅本 大二

スガモト ヒロツグ

担当科目
BAIKAセミナー / 就業力養成実習I・II / 食とことば / 東洋思想と食 / 食文化演習I・II / 卒業研究I・II / 漢字の文化史 / 中国の思想と文化 / 中国文学研究・特講I 1・2
研究分野
学術的な研究:中国思想史 / 漢字研究
食文化学科としての取り組み:サツマイモ栽培 / スイーツ開発
私のエレガンス
黒板、ホワイトボードをきれいに消すこと。(僕の授業の後に同じ教室を使う先生や学生に不快感を感じさせないこと)

専門分野である中国思想史、漢字研究においては、長年にわたって収集してきた資料(甲骨資料、青銅器、竹簡資料など)を実際に見せながら、知的好奇心を喚起させ、わくわくドキドキする授業を心がけています。食文化学科の取り組みとしては、「食文化研究」の授業で、実際に大学構内の畑で、サツマイモを栽培し、収穫したものでスイーツ開発を行っています。今年度は、保存食としてもスイーツとしても関心が高まりつつある「干し芋」作りにチャレンジします。女の子は、とにかく「サツマイモ」がお好きなようです。

受験生へのメッセージ
食べることが好きな人なら、誰でも大歓迎です。

私のイチオシ授業

食とことば 』『 食文化研究
「食とことば」は、日本人にとっての「食」にまつわる「ことば」を歴史的な観点から、解き明かす講義です。日本人にとっての最初の文字である「漢字」に対する理解を深め、漢字が苦手な学生も、漢字が好きになるように展開します。また日本語の「味」を表す「ことば」に焦点を当て、実際に試食試飲も交えながら、体験型講義を行います。「食文化研究」の授業での「サツマイモ栽培」は、土づくりから栽培、収穫、スイーツ開発まで、1年間「サツマイモ」と格闘します。サツマイモのおいしさが市販のおいもより100倍楽しめます。
学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
「思い遣り」。学生に限らず、相手の立場に「思い」を遣ること。細かいことで言えば、学生が板書を写しているときに、授業を進めないことなど。
学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
授業の感想で、あえて説明せずに喚起しようとしている「知的好奇心」という言葉を、学生が自発的に「先生の授業で、知的好奇心の素晴らしさに気付きました」と書いてくれること。3年に1人ぐらいの割合で書いてくれます。研究室に貼ってました。
梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
「醍醐味」という指定なので、味がらみで言えば、食文化学部の一員として、超一流の人たちと接すること、超一流の味を楽しめること。
梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
僕と一緒にいれば、知的好奇心をどれだけ持てるか?というチャレンジと、なんといってもどれだけ美味しいサツマイモを作ることができるか?というチャレンジもできます。

座右の銘

一生、一所懸命
梅花女子大学に来たばかりの頃、ある先生に「菅本さんはいつも一所懸命な人ね」と言われたことがうれしかったので、自分で作ったことばです。

プロフィール

保持資格 中学校・高等学校 教員免許(国語)
趣味 熱中していること:妄想、サツマイモ、我が子との会話、きれいな板書
趣味:文房具
特技 人をまきこむこと
自慢できること 強いて言えば「逆転の発想力」
こだわり 一所懸命であること。筆圧をかけずに板書すること
感銘を受けた作品 書物:史記
映画:ニューシネマパラダイス
尊敬する人 司馬遷と吉田松陰
性格を一言で 「濃い」
チャームポイント 病弱なところ
休日の過ごし方 ひたすら体を休めること

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詳細(教員データベース)