DEPARTMENT OF
JAPANESE CULTURE
文化表現学部日本文化学科
グローバル社会だからこそ
「日本文化の学び」が必要とされる時代。
日本文化学科は「日本」の「文化」を学んで、積極的に社会へ発信する学科です。
歴史から社会のあり方を、文学から言葉や生き方を学びます。
書道、Webなど、多様な表現力を身につけることができます。
また、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の向上にも力を入れており、
社会人、そして国語・書道教員として活躍するために必要な力を養うことができます。
日本文化学科の3専攻
【めざす将来像】
旅行・観光関連企業/公務員/図書館司書
【身につく力】
日本に関する基礎知識/聞く、話す、読む、書くなど、日本語の力/調査能力、企画力、プレゼンテーション能力
日本の歴史や文化について学びます。講義だけではなく、文化遺産や史跡へのフィールドワークを行い、実際に肌で感じながら日本についての理解を深めます。正確な情報を収集し整理する能力やプレゼンテーション能力といった、現代社会で必要とされる力も身につけます。
【めざす将来像】
図書館司書/編集者・校閲者/中学校、高等学校国語教諭/高等学校書道教諭
【身につく力】
文章や絵の読解力/文章力、描写力/魅力的で個性豊かな表現力/校正・校閲力
日本の神話や万葉集などの古典文学から、近代・現代の小説まで専門的に学びます。言葉のセンスを磨くことで、社会のあらゆる場面で役立つ読解力や理解力、思考力や表現力を身につけます。書道の基礎をしっかり身につけた国語教員をめざすことができます。
【めざす将来像】
高等学校書道教諭/書道家/書道教室主宰/中学校、高等学校国語教諭
【身につく力】
書道を教えるための知識と技術/書道の歴史などの知識/書道の各種技法/書道の表現力
伝統的な書から作品制作の技法などを幅広く習得。書道を極め、日本の伝統を深く理解することで、現代にいきる書の力を身につけます。書道教員になるための専門的な知識・技術などを学びます。国語教員免許状をあわせて取得することが可能です。
キャリアに合わせて選べる3つの副専攻
歴史・観光学専攻
医療事務・秘書専攻
美容・健康専攻
CASE: 1
梅花高等学校出身ということもあり、梅花女子大学に行く機会が多く、大学生活も梅花で送りたいと思いました。私は、医療管理秘書士と上級秘書士とメディカルアロマインストラクターの資格の取得をめざしています。日本文化学科では、日本の文化を専門的に少人数制で学ぶことができること、また、医療管理秘書士の資格を取得するために他学科の科目も履修できるところが魅力だと感じました。2年次の「問題発見・解決セミナー」の授業では京都さがの館という振袖・袴レンタルを行う企業さまとコラボをする機会があり、自分たちで考えた着物のプランを企業の方に対してプレゼンテーションしたことは印象に残っています。梅花女子大学のいいところは、他学科の授業の履修や資格取得ができること。また、先生方も親身に寄り添ってくれるところです。いまは、秘書検定の資格取得をめざして勉強に励んでいます。将来は、周りに流されず臨機応変に対応できる自立した女性になりたいと思っています。
文学・国語教員・
図書館司書専攻
医療事務・秘書専攻
情報・デザイン専攻
CASE: 2
中学校・高等学校(国語教諭)
私は、将来「国語教諭」をめざしており、図書館司書の資格も取得したいと思っていました。
そこで梅花女子大学の存在を知り、高校から梅花へ。日本文化学科では、さまざまな資格を取得することができます。先生との距離も近く気軽に質問やコミュニケーションがとれるほか、学生一人ひとりの特性を理解してくださるので、自身に合った学習法を見つけ、課題に取り組むことができます。
私のおすすめの授業は「日本文学演習(近現代)Ⅰ、Ⅱ」で、近現代に発表された文学作品を読み解いていく授業です。Ⅰでは受講生全員で共通の作品分析や情報の収集を行うのですが、Ⅱになると個人で情報収集から作品分析を行い、他の受講生と共有していきます。自身の見解が伝わる資料をどのように作るか、どのように話すかなどを考えることは、実際に教鞭を執ったかのような体験でした。将来は、学習者から目標とされる様な女性になりたいと思っています。
歴史・観光学専攻
医療事務・秘書専攻
情報・デザイン専攻
美容・健康専攻
CASE: 3
外資系企業/アパレル業界/コスメ業界
高校の頃から、チアリーディング部に所属しており、日本一をめざすために梅花女子大学に入学しました。いまは、日本一になるために毎日、練習に励んでいます。梅花では、さまざまな資格が取得できることも入学を決めた理由の一つです。私は、ドレススタイリスト検定の資格を取得しました。ほかにも、上級秘書士などの資格にチャレンジしようと思っています。
書道芸術専攻
CASE: 4
高校時代と異なり、自分の興味を追求できるのが大学生の特権です。私は書道の先生になりたかったので、必要な資格を取得でき専門的な技能を高められる日本文化学科への進学を決めました。少人数制の学科であることも大きな魅力でした。例えば、「書道の基礎」の授業では、先生が学生一人ひとりの特性までしっかり把握してくださっているので、常に的確で丁寧なアドバイスをいただけます。まずは私自身が書道の魅力をより深く理解し、生徒に書道を学ぶ楽しさを伝えられる先生になりたいと考えています。
書道芸術専攻
文学・国語教員・図書館司書専攻
CASE: 5
将来は、自分で書道教室を開くことが夢です。梅花女子大学を選んだ理由は、書道について深く学ぶことができ、書道部があり、大学でも部活動ができるからです。元々、日本の文化や歴史が好きで、大学でさらに専門的に学べることから日本文化学科を選びました。大学では、書道部に所属しており、周りに同じように「書道が楽しい、上手になりたい」と思っている友人がたくさんいて楽しいです。梅花の書道部では、さまざまなイベントで書道パフォーマンスを行います。いまは、書道パフォーマンスに向けて部活動に力を入れています。また、硬筆・毛筆書写技能検定2級と国語・書道の高校教員免許の取得をめざしています。