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「ラーニング・コモンズ」をご存知ですか?!

「Learning Commons」とは、1990年代後半から2000年代にかけてアメリカやヨーロッパの大学図書館で使われだした言葉で、日本では「学習するためにみんなが集う共有スペース」といった意味合い、イメージで使われています。
それまでの図書館は、本を読む場所、静かな空間、飲食禁止といったイメージで考えられてきましたが、それとは別に「ラーニング・コモンズ」は、みんなでディスカッションしたり、パソコンを活用したり、場合によってはお茶を飲みながら資料を作るなど、「受け身型」の図書館から「情報発信型」「問題解決型」への新しい図書館へと変化するものです。
そこで本学図書館でも、2011年以降に3階にはパソコンやソファーを配置したスペース、2階にはディスカッション用のテーブルや椅子、そして「パウダールーム」や自動販売機を設置した「リフレッシュ・ルーム」を新設しました。これらのスペースでは、学生の皆さんが学び、発信する以外に、授業や公開講座など多彩な催しが行われ、活用されています。
ぜひ一度、皆さんもこれらの空間を活用いただき、新しい図書館の使い方を実践してみてください。お待ちしています。


2階「リフレッシュ・ルーム」


2階「パウダールーム」


3階「ラーニング・コモンズ」

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