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心理学科

柴田 由起

教授

柴田 由起

シバタ ユキ

担当科目
臨床心理実習Ⅰ・Ⅱ / 臨床心理査定演習Ⅰ / 臨床心理面接特論Ⅱ / 描画・箱庭療法特論 / 心理臨床学演習Ⅰ・Ⅱ / グループ・アプローチ実習 / 心理学的支援法 / プレイセラピー / 認知・行動療法 / 公認心理師の職責 / 心理学演習ⅠA・B
研究分野
表現療法(コラージュ療法・描画療法) / 学校臨床 / 認知行動療法 / 発達障がい児へのSST
私のチャレンジ
向上心を持って諦めずにやり続けること。結果を恐れず日々の小さなチャレンジを繰り返す事で得られる達成感が、次のチャレンジを生み出すのだと思います。
私のエレガンス
見かけより心のエレガンスを大切にしています。相手の立場で、ものを考えられる人、人の気持ちに寄り添える人、優しく温かい人がエレガントな人だと思います。

現在スクールカウンセラーとして児童・生徒のこころの問題と向き合っています。授業では、こどもが何に困り、何に躓き、何を望んでいるのかなど、学生が関心を持つ現場の話題を織り交ぜ、一方的な授業にならないよう心がけています。心理学を日常に活かすことが出来るように、実践的・体験的な学びとなるよう工夫をしています。

受験生へのメッセージ
心理学は、日常生活に活かすことが出来る学問です。大学生活、仕事、結婚、子育て、介護など、人生のさまざまなシーンで心理学の知識が役に立つことでしょう。「人のこころ」について学ぶことで世界の見え方や自分の捉え方が変わるかも知れません。

私のイチオシ授業

認知行動療法
認知行動療法は、うつ病などの様々な心の病に対する有効性が医学研究で立証されている心理療法です。認知行動療法では、「ものの見方を変えると、気持ちや行動は自然に変わる」という理論を基に、自分自身で自分を治す心理療法として、企業のメンタルヘルス研修などでも活用されています。公認心理師や臨床心理士を目指す方にはもちろん、考え方を変えたいと思う方にお勧めします。関西では認知行動療法を学べる大学や大学院が少ないので是非梅花で学んでください。
学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
なんでも相談できる親しみやすい教員でありたいと思います。
学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
タイの研修旅行は毎年良い思い出になっています。学生から「就職が決まった」とか、「臨床心理士試験に合格した」という報告を受けた時、自分の事のように嬉しく、ヤッター!!っと叫んでいます。
梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
学生が、美しく立派に成長していく姿を間近で見守れる事です。学生と接することで、多くの気づきを得られます。
先生ご自身にとって、学生とはどのような存在ですか?
将来、キラキラと輝くであろう原石のような存在です。
梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
心理学をしっかり身につけて日常生活や今後の人生にいかして欲しいと願っています。梅花女子大学のカリキュラムには、将来に役立つ魅力的な科目が多いのが特徴です。さまざまな実習プログラムがありますので、興味のある分野を体験的に学んでいただきたいと思います。

座右の銘

艱難汝を玉にす
晴れわたった空の虹を想像して、がんばろう!と思います。

プロフィール

保持資格 臨床心理士・公認心理師
こだわり 自分らしく生きる
自慢できること 子供が絵を描きたくなる方法を知っている
趣味 ゴルフ・DIY・DVD鑑賞
特技 子供とすぐに仲良くなれる
感銘を受けた作品 雪の華、私の頭の中の消しゴム、ボヘミアンラプソディー
休日の過ごし方 ライブ・お芝居を観に行くこと
性格を一言で のんびり
チャームポイント 話しやすいところ

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