教授
印藤 𠮷信
インドウ ヨシノブ
- 担当科目
- 調理実習Ⅲ・Ⅳ / 集団調理実習
- 研究分野
- 西洋料理及び調理全般
- 私のチャレンジ
- それはいかに多くの学生たちに、料理を作る楽しさを実感させる事が出来るか?その一言に尽きます。
- 私のエレガンス
- 私にとってエレガンスは最もかけ離れた言葉ですが、しいて言えば調理中の包丁使いや鍋等を扱うその所作に、エレガンスを感じて貰えればと思っています。
おいしい料理とは、単に味が良いだけの物ではありません。そこに込められた作り手の相手に対する思いやりや優しさが、食べる側に伝わる料理こそが本当に美味しい料理なのです。そんな、根本にある姿勢を伝えたい。
勿論そこには、作る際のテクニックや方程式が絶対に必要ですから、授業ではまずそこから始めますが、求める着地地点はもっともっと先に有るのです。
また、優しさの感じられる料理にはある共通点が有ります。それは、笑顔です。しかめっ面で作る料理に安らぎは感じて貰えません。美味しい料理には皆が笑顔になります。だから先ず楽しんで料理する事から始めます。
- 料理は人を幸せにする事が出来る、貴重なアイテムです。そこには、単に料理を作る為の技術を学ぶだけではなく、様々な事柄が必要になります。そんな所も含めて私と一緒に学びませんか。
- 調理実習
- 美味しいお料理を作る為に必要な様々な事を、楽しい雰囲気の中で学ぶ授業です。
実際に材料を切り、加熱して、盛り付けて・・そんな実習の中でしか感じられない色々な出来事の中に、料理作りの大変さや面白さを直に感じる為の授業です。
上手く出来た時の嬉しさ。思うように行かず失敗した時の悔しさ。その両方を体験する事でしか、料理の上達はありませんから・・
更に忘れてはいけないことは、そこに心がある事です。美味しく食べて頂く為の心遣いが有るかどうかです。これが一番必要かもしれません。
そんなことを大切に、基本、楽しく、時に、厳しく実習を進めて行きたいと考えています。
- 学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
- 出来るだけ会話することです。お話していく内にお互いの理解も深まりますから。
- 学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
- あまり自信のなかった料理作りが、先生の授業で楽しくなり自信が持てましたと学生に言われた時。
- 梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
- 私の天職、ライフワークである料理教師として、若い学生諸君に一から料理作りの楽しさを伝えることが出来る喜びです。
- 先生ご自身にとって、学生とはどのような存在ですか?
- 以前、短い期間教職を離れたことが有りましたが、生き甲斐を無くしたようで日々悶々としたものです。学生の存在こそ私の存在価値です。
- 梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
- 多種多様な各界のトップクラスの教授陣は、梅花女子大学でこそ実現出来た教育体制です。学生の皆さんが望む物すべてがそこに有ります。
- ケ セラ セラ
- 直訳すると、なるようになる・・一見、いい加減な言い回しに聞こえる言葉ですが私のように長く生きてきますと、身につまされる言葉です。
物事は色々気を揉まなくても、自然と落ち着く所に収まるもの。確かにそうでした。
かと言って、何もせずほって置けば良いと言うことでは有りません。最善を尽くした上にケセラセラは成り立つ物。やるべきことをやり尽くしたら、もうそれ以上くよくよしない。後は成り行きに任せるのが、精神衛生上も良いのです。
悩みすぎて馬鹿な考えを起こさないように、ケセラセラ! 私はそう考えます。
保持資格 |
調理師免許、西洋料理専門調理師
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受賞歴 |
大阪府知事賞 |
趣味 |
全然飛ばなくなった、ゴルフ |
特技 |
以前はカラオケ |
自慢できること |
今までの人生で送り出してきた卒業生の数と質 |
こだわり |
正直に生きることです。 |
感銘を受けた作品 |
竜馬が行く サウンド オブ ミュージック
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性格を一言で |
明るく、面白いと言われます。 |
チャームポイント |
お茶目と言われる行動でしょうか |
休日の過ごし方 |
何となく計画立てて過ごします。 |