教授
東四柳 祥子
ヒガシヨツヤナギ ショウコ
- 担当科目
- 日本文化と食 / 食文化概論 / 大阪の食と文化 / 食と近現代 / 日本食と世界 / 美食の歴史 / 初年次セミナーⅠ・Ⅱ / 食文化演習Ⅰ・Ⅱ / 卒業研究Ⅰ・Ⅱ / 世界食紀行 / 日本の文化4 / 食文化論
- 研究分野
- 比較食文化論 / 料理書文化の国際比較
- 私のチャレンジ
- 「和食」の魅力を世界中に伝えたい。
国内外の料理書文化について研究をしています。授業では、さまざまな国の料理書を比較しながら、そこからみえてくる特徴やおもしろさについて、学生たちと話しあっています。世界の食文化の比較は、和食文化の魅力を再発見する糸口にもなるはず。楽しく食文化の奥深さについて学んでみませんか?
- 食文化学科では、日本のみならず、世界各国の食文化についての理解を深めることが出来ます。講義では、食材や料理の歴史にとどまらず、地球が抱える食の課題に至る幅広いテーマを扱います。多彩な学びはきっと話題の引き出しを増やしてくれるはず!是非梅花女子大学で、「料理&お話」上手な女子を目指してください!
- 食と近現代
- 幕末から現代にかけての日本の食卓150年史を紐解きます。またこの授業では資料を読み解くだけでなく、昔のレシピの再現調理実習にもチャレンジいたします!実際に味わうことでみえてくる世界を、一緒に共有しませんか?
- 学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
- 笑顔であいさつすること&丁寧な言葉づかいを意識すること。
- 学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
- お誕生日のサプライズ...ですかね。
- 梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
- 約140年もの年月の中で連綿と受け継がれてきた歴史と伝統を重んじる姿勢こそ、梅花の大切な魅力。屈託のない笑顔で向き合ってくれる梅花生との時間には、私自身、いつもたくさんの元気をもらっています。またお天気がいい日のキャンパス散策も格別(笑)心温まる多くの出会いを通して、ほんわか優しい気持ちになれる素敵な大学だなぁと感じています。
- 梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
- 食文化学科では、国内外の食文化について、実習や体験を通して楽しく学ぶ時間を重視しています。これまでも座学の講義以外に、外国人講師によるトルココーヒーや日本茶などの講習を企画しました。また過去の海外研修では、理想的な食育活動に努めているスペインのソリア市を訪れ、現地の状況を見学。さらに美食で有名なバスク地方へも足をのばし、チョコレート・ミュージアムや生ハム店の訪問、サン・セバスティアンでは、調理師養成大学「バスククリナリーセンター」での実習やバル巡りなどを通し、地域の方々と親睦を深めました。今後も引き続きオンラインなどを活用し、海外と繋がることができる楽しい企画を考えていきたいと思っています。
- 「カステラの心」四か条
- 「生きていくうえで、大切にしようね」って、学生たちと共有しているモットーです!
カ 活発に
ス 素直に
テ てきぱきと
ラ 楽天的に(ポジティブに)
保持資格 |
博士(学術) |
受賞歴 |
石川松太郎食文化研究奨励賞受賞(2012.11) 「乳の社会文化」学術研究最優秀賞受賞(2017.6) |
著書 |
『料理書と近代日本の食文化』(単著)『近代料理書の世界』『日本の食文化史年表』『日本食物史』(共著)ほか |
趣味 |
ストウブ(STAUB)でのお料理 |
こだわり |
日々の出会いを大切にすること |
感銘を受けた作品 |
『武士の娘』『二十四の瞳』 |
尊敬する人 |
両親 |
性格を一言で |
マイペース |
休日の過ごし方 |
コーヒーを丁寧に淹れる/料理書を眺める/ベランダでぼ〜っとする |