梅花歌劇団「劇団この花」は、地域社会の文化や芸術の振興に寄与するとともに、
現代演劇に貢献することを目的とします。
舞台に関する総合的な学びの場として、バレエ、ダンス、ミュージカルを通して
舞台芸術の基本的な技術や知識、豊かな自己表現力を身につけ、
劇団員一人ひとりの可能性を広げながら舞台人としてのあこがれを現実の世界へと導きます。
また、日々の活動を通じて清楚で礼儀正しく精神力豊かな人材を育成します。
梅花女子大学との連携により、幅広い知識、高い教養を身につけ、コミュニケーション能力やチーム力を育み、バレエやダンス、ミュージカルの基本技能、照明・音響・舞台美術・舞台衣装などの舞台技術に必要な知識と舞台芸術に関する幅広い教養など、学問と芸術の融合を図ります。
大阪府出身。
幼少の頃にはバレエ・日舞・琴を習う。山田卓氏にジャズダンスを師事。
1971年、57期生として宝塚歌劇団に首席入団。
1975年の退団後はNYにてFIT(Fashion Institute of Technology ファッション工科大)でファッションの勉強をする。帰国後は振付家として東京キッドブラザース、夢の遊眠社、こまつ座の公演に参加。“演劇的な踊り”が高く評価され、その個性的な振り付けは演劇界に大きな衝撃を与えた。その後も斬新な振り付けで劇団四季、宝塚歌劇団、東宝などのミュージカルや映画・TVの各分野で広く活躍し、1990年より本格的に演出家へと転向する。
1987年にTSミュージカルファンデーションを設立。オリジナル・ミュージカルの企画・制作をし、話題作を発信し続けている。