教授・作家
藤原 星香
フジハラ セイカ
- 担当科目
- 専門演習I・II / 作品を創るI A・II A・B(小説作品の創作、校正作業、製本、パソコン操作など)/ 創作の世界 / ライトノベルを創る / 卒業創作A・B
- 研究分野
- 商業作品の執筆
- 作家名
- 流 星香
- 私のエレガンス
- お気に入りの香水を一吹き。
1991年のデビュー以来、現在も商業作品を執筆する作家として活動しています。私の授業では、実際の出版と同じ作業を行い、作品を完成させて、本の形に仕上げていく過程を実践。学生は、作家・校閲・デザイン・編集の作業を行い、自分の作品が本になるまでを体験することができます。
- 作家・ライター、出版関係をめざす人は、ぜひ授業で本を作ってください。本作りには、繊細な日本語能力が必要ですし、企画書作成はどの業種にも通じる技術です。これらの経験は社会できっと役に立ちます。
- 作品を創る
- オリジナル作品を執筆・編集し、本を作ります。本作りは簡単ではありませんが、できあがった本を手にする喜びはひとしお。ほかの学生の作品を読んで校正する貴重な体験もできます。発表されている文章に、どれだけたくさんの人の想いがこめられているのか、日本語が大切に守られているのかを学びとってほしいです。
- 学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
- 書かれた文章を否定して、削除することはしません。文法の間違いや好ましくない表現は修正すべきですが、1人ひとりの個性を殺さないよう、表現されているものを大事にしています。
- 学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
- 学生が創作し、本の形になった作品が、ほかの学生から「おもしろい」と言ってもらえたこと。書いて、本にしてよかったね、って思います。
- 梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
- 新鮮な若者の感覚で書かれる作品を見られることでしょうか。ほかの学生からの意見を参考にすることで、作品にどんどん深みが加わり、磨かれていく瞬間、作家として成長していく場に立ち会えるのは、とても楽しいです。
- 梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
- 「会いに行ける作家」がいる大学です。現役の商業作家を先生に、授業を受けられます。出版社の話も聞けますよ。
- 自慢してもらえる人になる
- 肉親だけでなく、私のことを知っている人、友人知人に、私がいることを自慢してもらえるような人になりたいです。いつでも、誇れる人になれるよう、がんばりたいです。
趣味 |
お菓子やアクセサリーを作ること |
特技 |
お菓子の先生の資格を持っています |
自慢できること |
デビュー以来、ずーっと商業で作家を続けているところ |
こだわり |
嫌になる1歩手前で小休止する。物事を嫌いにならない |
感銘を受けた作品 |
『星の王子様』 |
尊敬する人 |
北野武氏 |
性格を一言で |
まず形から入ってみる |
休日の過ごし方 |
録り溜めたアニメやドラマのチェック |