ごあいさつ|センター長からのごあいさつ

ご相談内容に応じた効果的な支援を幅広い年齢層の方々に

 2015年2月より、梅花女子大学大学院心理教育総合相談センターとして、旧心理・教育相談センター豊中本室と茨木分室を統合、新たに再出発し、はや10年近くの歳月が経とうとしています。
 本大学院附属の心理・教育相談センターとして、2004年2月に豊中の地で開室させていただいて以来、豊中・茨木・近隣市を中心に、これまで関係諸機関の皆様方には、ご理解とご協力頂きましたことを心より感謝申し上げます。
 一般相談部門におきましては、これまでの相談実績をふまえ、ご利用者様のその人らしい在り方や生き方を大切にしながら、芸術表現療法や認知行動療法をはじめとした最新の研究成果に基づいたアプローチで、皆様の様々なお悩みやご相談に応じて参りたいと存じます。また、発達部門におきましては、わが国の次世代をになう子どもたちの健やかな成長を願い、発達障害等のあるお子様への個別およびグループ療育にくわえて、上手に人とつきあえることを目的としたソーシャルスキルトレーニング、子育ての悩みにも具体的にお応えできるようなペアレントサポート等も含めた、総合的な発達支援を考えております。
 これからも、豊かな超高齢社会の実現に向けて、地域における心理教育総合相談センターとしての役割を担うべく、スタッフ一同、尽力して参る所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

センター長  森本 美奈子