大学で過ごす4年間には、フォーマルなスーツで活動する機会がたくさんあります。“着る人が幸せに包まれる素敵な制服を作りたい”という大学の想いを、ウエディングドレスデザイナー横畑早苗さん（nae.ATELIER）に叶えていただき、どんな女性も美しく輝かせるウエディングドレスのように、女性の美しさを最大限に引き出し、最高に輝かせる一着が完成しました。

梅花女子大学に初めてお伺いした時、知的さ・礼儀正しさ･快活さに溢れた雰囲気を感じ、これからの世界で真に活躍する女性を応援し育てる大学のコンセプトそのものが体現されているように思いました。梅花女子大学のコンセプトである 「Challenge ＆ Elegance」に込められた願いと、実際に肌で感じた大学内の感覚を「知性」と「優美さ」と解釈し、「知性=凛とした聡明さ」「優美さ=しなやかな柔らかさ｣としてデザインに落とし込みました。ただ「着るもの」というだけではなく、着る人の心を支える御守りや頑張る力になり得るもの。学校生活を毎日過ごす時も、就職試験で頑張らなければいけない時も、社会人となって活躍する時も､ただの“制服”という存在を超えて、その人の人生を長く支えるものであって欲しいと思っています｡

正装であるタキシードのパンツの両脇には必ず入る、サテン生地の「側章」。その側章がポイントの、フォーマル感漂うシルエットが美しいパンツスタイルです。 フォーマルウェアの要素を多く取り入れたジャケットとセットで着ると、スタイリッシュさとフォーマル度が増し、ハンサムな女性像に。自分の体に合うクチュールの一着だからこそ生まれる着心地の良さと、真の贅沢さを楽しんでいただきたいと思っています。