講師
川西 順子
カワニシ ジュンコ
- 担当科目
- 口腔衛生管理指導 / 口腔機能管理指導 / 口腔保健指導Ⅱ / 歯科健康教育 / 臨床臨地実習Ⅱ / 地域歯科保健実習Ⅱ・Ⅲ
- 研究分野
- 口腔機能発達支援 / 口腔筋機能療法(MFT) / オーラルフレイル予防 / ライフスキル / ヘルスリテラシー
- 私のチャレンジ
- 興味深いモノにdevelopmentすること
- 私のエレガンス
- 優雅な心を抱き自己肯定感を高め、他者尊重できる人であること
歯科衛生士として歯科医院、地域歯科保健、学校歯科保健等多くの現場での経験をいかして、口腔保健指導に尽力していきたいと思います。現在、子育て世代や高齢者において歯科衛生士が他職種と連携を図り活動し、食育を推進するために健康教育やネットワークづくりの実践がなされています。また、すべてのライフステージにおいて健康の維持・増進には、口腔保健指導が重要とされています。これらの対応ができる歯科衛生士の教育としてアクティブラーニングの実践をめざしたいと思います。
- 大学生として「やる気!元気!前向き!」に色々なことに興味を持ち、経験することで多くの学びがあります。私は、50歳から神戸大学&大学院(修士課程)でライフスキル教育について学び、研究をしていました。現在も興味のあることに取り組み、歯科衛生士として社会貢献できることをめざしております。健康の維持・増進のためには、『健口(けんこう)寿命』の延伸が重要です。それに対応できるのが歯科衛生士であり、とてもやりがいのある職業です。そのためにも学生の皆さまが、知識のみならず医療人として他者に寄り添った対応ができる傾聴・共感のスキルアップにチャレンジされることを期待しています。
- 歯科健康教育
- 歯科保健指導や健康教育において対象者の特徴を理解し、行動変容に繋がる問題発見・問題解決型の指導や媒体作成を学びます。望ましい行動変容に結びつけるための教育方法の一つが、ライフスキル教育を基にした文部科学省の「『生きる力』をはぐくむ歯・口の健康づくり」です。ブレインストーミング等の手法を活用した体験や観察を通して進めるアクティブラーニング(参加型学習)によって体験して欲しいと思います。
- 学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
- 学生が、主体的にコミュニケーションできるように傾聴・共感を心掛け、歯科衛生士として「学びの精神」を持った真におしゃれな先輩として接するようにしています。
- 学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
- 会話していると「おもしろい!わかった」とよく言われます。質問に対しては理解しやすく、エビデンスに基づいた回答を心がけているので、そう言ってもらえると嬉しい限りです。
- 梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
- 学生の主体的研究の支援ができること。また学生がその経験により、卒業後も医療人としてさらに学び、チャレンジすることが期待できること。
- 先生ご自身にとって、学生とはどのような存在ですか?
- 人生色々、人も色々、学生も色々。学生は、人生の教師という存在で、常に学びとなっております。
- 梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
- 口腔保健学科を超えた深い学びや関わりによって多職種連携の重要性を実感し、医療人としてのヘルスリテラシー向上に取り組みましょう。
- 為せば成る、為さねば成らぬ何事も
- チャレンジして失敗すると落ち込むこともありますが、その経験が成功のもととなることが多いです。自分自身の前向きなチャレンジでやりがいのある人生となるよう、引き続き心身ともに頑張りたいと思います。
保持資格 |
歯科衛生士、ヘルパー2級、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士、日本歯科衛生士会【認定分野B】地域歯科保健 |
受賞歴 |
公益財団法人日本歯科衛生士会 第16回学術発表賞(ポスター発表賞) |
趣味 |
ちぎり絵、テニス |
特技 |
球技、歌唱 |
自慢できること |
小学5・6年生の時、兵庫県西宮市立小学校連合体育大会(小連体)の学校対抗リレーで甲子園球場を走りました |
こだわり |
オモシロ・可笑しく・エビデンスに基づいた歯科保健指導での社会貢献 |
感銘を受けた作品 |
『ネガティブ・ケイパビリティ』 |
性格を一言で |
自発性&面倒見が良い |
チャームポイント |
「ケンチャーナ(괜찮아)?」と他者に寄り添うハート |
休日の過ごし方 |
西宮北口の癒しの場でのちぎり絵 多世代仲間との楽しいテニス |