暮らしと法 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
14220 | 教養 | 前期 | 1・2・3・4 | 2 | 阪上 眞千子 |
授業の主題(テーマ) |
消費生活と法 |
授業の目標(講義概要) |
不況のため、悪質商法が増えている。被害者は主婦、学生、年金生活者など社会的弱者が多いのが現状であり、「自分だけは大丈夫」などというような過信は禁物である。このような被害にあわないために、また一消費者として自らの権利を自覚して自分を守るために必要な、民法や消費者契約法などのエッセンスを習得できるようにする。 |
授業計画 |
1 はじめに、民法とはどのような法か 2 契約とは何か 3 悪質商法の手口とその対処方法 その1 4 悪質商法の手口とその対処方法 その2 5 悪質商法の手口とその対処方法 その3 6 悪質商法の手口とその対処方法 その4 7 特定商取引法 8 消費者契約法 9 クレジット契約 10 消費者金融(サラ金)とヤミ金 11 多重債務の解決方法 その1 12 多重債務の解決方法 その2 13 保証と連帯保証 14 日本の訴訟制度 15 試験 |
評価方法 |
基本的に試験の成績によるが、受講態度や出席も考慮することがある。 |
テキスト |
備考 |
悪質商法と取り締まりは「いたちごっこ」の状態です。被害にあってから泣いても、誰も助けてくれない場合が多いのが現実です。自分の身は自分で守るを合い言葉に賢い消費者になれるようにしましょう。わかりにくいところは気軽に質問してください。私語は厳禁。 |