ドイツ語コミュニケーションTB |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
11329 | 外国語 | 後期 | 1・2・3・4 | 1 | M.Hoehn |
授業の主題(テーマ) |
楽しくドイツ語会話とドイツ文化に親しむ |
授業の目標(講義概要) |
できる限り実践に近いドイツ語会話を楽しく学ぶことがこの授業の目的です。ビデオや料理法、ドイツの州や大都市の簡単な紹介は皆さんとドイツの架け橋になるでしょう。また、日常生活の様々な場面を扱ったドイツ語会話の練習をしますが、それはドイツ人学生の日常やドイツ社会そのものを学ぶことになります。重要な語句や文法は日本語で分かりやすく説明します。聞いたり、話したりする力を高めるためにたくさんのヒヤリングの練習もします。また何回かの調査によって、皆さんの理解力を確認したり、授業の進度を皆さんの期待やレベルに合わせて調整したりします。 |
授業計画 |
3,4回の授業で各課を進めます。各課の授業内容は次の通りです。 ・第5課:「学生たちは何を食べ、飲むのが好きですか?」−食べ物と飲み物のドイツ語表現。韓国、フランス、インド料理の入門。「日本人は何を食べるのが好き(嫌い)ですか?」ドイツと日本における3食、ドイツの食習慣。 文法:接続詞、決定疑問文のja, nein, dochの使い方。定冠詞、不定冠詞の使い方と無冠詞の可能性 ・第6課:家族と仕事:学生たちの家族、両親や親族の仕事。自己表現(性格や外観)。会話による家族紹介。先進国における出生率。1枚の絵(親戚や親しい者の団欒)を通しての自由表現。 文法:名詞の複数形と職業を表わすときの無冠詞 ・第7課:日常生活や大学で使用するもの。否定冠詞keinとその格変化の入門。自分の好みを表現する:「何が気に入りましたか(気に入りませんか)?」。ピクニックの場面を利用した指示代名詞の練習。「学生たちはかばんに何を持っていますか?」−ドイツ人家庭における電気器具の情報。 文法:指示代名詞dasの用法。人称代名詞、定冠詞、不定冠詞、否定冠詞kein、所有代名詞、指示代名詞(1格と4格)のまとめ。 ・第8課:住まい、部屋、家具:両親の住まいや学生たちの部屋の描写。場所に関する前置詞と定冠詞3格の入門。「ドイツ(日本)の学生たちはどのようにして住んでいますか?」アパート、下宿の紹介(広さ、家賃)。ドイツの学生たちのアパート探し。 文法:場所に関する前置詞とbei、mitの練習。1格と3格の人称代名詞。 (*時々ドイツのケーキや歌の紹介をします。) |
評価方法 |
テスト(60%)、出席と授業への積極的な参加(25%)、予習(15%)で総合的に評価します。特に授業への積極的な参加(特別な紹介やレポートなど)にはボーナス点があります。 |
テキスト |
「CD付き スツェーネン1 場面で学ぶドイツ語」 佐藤修子、下田恭子、Heike Papenthin, Gesa Oldehaver 著 三修社 2900円 |
備考 |
ドイツ語をさらに勉強したい人は、「スツェーネン1」の「ワークブック」を買うと良いでしょう(400円)。また授業ではたくさんのビデオ、音楽、ドイツ語遊びを取り入れていきます。 |