日本のあそび

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
14503   教養 後期 1・2・3・4 2 加藤 康子

授業の主題(テーマ)
幕末・明治期の絵双六を参考にして、オリジナルの絵双六を創ろう

授業の目標(講義概要)
ヨーロッパや中国にも双六はあったが、日本では実に多様な絵双六が大量に作られてきた。特に幕末・明治期には、木版多色刷りの絵双六が多く出版され、そこに庶民文化の様々な諸相が見出せる。しかも、今日にはない遊び方がいっそう絵双六の魅力を引き出している。これらの幕末・明治期に主に江戸(東京)の地で出版された絵双六を通して、日本の豊かな視覚的なあそびを知る。さらに、幕末・明治期の絵双六を参考にして、オリジナルの絵双六を創る。

授業計画
 1.絵双六とは
 2.絵双六であそぶ
 3.絵双六の素材 旅 
 4.絵双六の素材 広告
 5.絵双六の素材 人生
 6.絵双六の素材 遊び
 7.絵双六を創る
 8.絵双六の素材 アイドル
 9.絵双六の素材 物語 
10.絵双六の素材 尽くし
11.絵双六の素材 世界 
12.絵双六の構成
13.絵双六の魅力

評価方法
1.参加状況 2.授業中の提出物 3.レポート(創作絵双六、制作意図・制作過程) を総合して評価する。

テキスト
 

備考
テキストは授業中に指示する。