女性と哲学 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
205551 | 教養 | 前期 | 1・2・3・4 | 2 | 清水 研 |
授業の主題(テーマ) |
精神衛生学としての「心の哲学」 |
授業の目標(講義概要) |
ストア学派の哲学者エピクテトスの教え『提要』をテキストにして、健康と幸福のための精神衛生という観点から「心の哲学」を論じます。この『提要』は、人類に精神性の目覚めが求められている現代の「心の時代」に生きる若者達に最もふさわしい教材です。「人は誰でも心の持ち方を工夫すれば、幸福になれる!」をキャッチフレーズにして、できるだけ多くの補助教材も併用しながら授業を進めます。 |
授業計画 |
授業はテキストに従って進めますが、重要な内容を含む教えは、補助教材も使って重点的に講義する。テキストのテーマは次の通り、 1. 力の及ぶものと及ばないもの 2. 欲求と嫌悪 3. 愛着の対象 4. 最後の一線 5. 先入観 6. 正当な誇り 7. 海上旅行の例え 8. 世の中の事 9. 病気 10. 心の武器庫 11. 贈り主への返還 ・・・・ などなど。 補助教材は次の通り 1. 哲学のスタートライン 2. 心に関する主要な諸問題 3. 人生の三大不幸と三大幸福 4. 心の世界 5. 「生老病死」の人生 6. 心身の関係における四つの段階 ・・・・ などなど |
評価方法 |
出席回数とレポート提出 |
テキスト |
清水 研著『心の衛生学としての哲学入門』 |
備考 |
テキストは授業中に渡します。テキスト(コピー)は無料です。 |