東洋の知恵 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
203601 | 教養 | 後期 | 1・2・3・4 | 2 | 菅本 大二 |
授業の主題(テーマ) |
東洋における伝統的な思考に学ぶ |
授業の目標(講義概要) |
この授業では、中国古代思想を現代的視点から語ります。講義を聴くポイントは、担当者の比喩を批判的に聴く態度。「へぇー」ではなくて「ほんまか?」。今年のテーマは老荘思想。紀元前300年頃には存在した可能性のある『老子』という書物。またその頃に生きていたと考えられる荘子の思想について、日本への影響を踏まえながら論じ、授業は進みます。 |
授業計画 |
○導入―中国古代の歴史的事情 ○老子という人 ○『老子』という書 ○『老子』の思想 ○反儒家の立場 ○荘子という人 ○『荘子』という書 ○『荘子』の思想 ○出土資料が伝える老荘思想 ○前漢初期の老荘思想 ○日本における老荘思想 |
評価方法 |
出席状況と期末試験の成績 |
テキスト |
備考 |
毎回、授業の感想を書いてもらいます。 |