家族社会学特論 |
受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
院 | 通年 | 4 | 本村 汎 |
授業の主題(テーマ) |
社会と家族と自己実現 |
授業の目標(講義概要) |
この講義では、「家族」を制度、集団、相互作用の三つの次元に分け、それぞれが個人の「自己実現」にどのような影響を与えているかを明らかにする。前期では、日本家族の制度的側面に焦点をあて、歴史的視点から考察を加える。具体的には、「前近代家族」「近代家族」そして「脱近代家族」の長短について考察し、家族の将来像に言及する。後期では、家族を国の政策、企業、地域社会と関連させながら、自己実現に言及する。 |
授業計画 |
1.自己実現と「家族」の巧罪 1-1 前近代家族 1-2 近代家族 1-3 脱近代家族 2.全体社会における家族機能 2-1 企業との関連 2-2 国家との関連 2-3 地域社会との関連 3.自己実現にむけての機能要件 3-1 自己実現のための家族条件 3-2 自己実現のための職場条件 3-3 自己実現のための文化的価値・規範の相対化 4.総括 |
評価方法 |
(1)学習・研究態度 (2)レポート |
テキスト書名 | 編・著者名 | 出版社 | 価格 |
使用しない。 |
備考 |