経営情報論 |
受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
科専 | 後期 | 3・4 | 2 | 村下 訓 |
授業の主題(テーマ) |
経営実践と情報システム |
授業の目標(講義概要) |
経営の実践においては,情報そのものを扱う仕組み(情報システム)と,それを有効に活用する経営組織の仕組みとが,うまく連動していることが重要である。この授業では,実際に稼動している幾つかのモデルに注目し,事業活動に組み込まれた情報システムの働きと,そのシステムを活用して価値実現をめざす組織の働きとの関係について,理解を深めることを目標とする。 |
授業計画 |
1.経営情報論とは 2.情報処理システムの基礎知識 3.経営理論と情報処理モデル 4.業務システムの情報システム化 5.経営判断における情報活用―情報と意味― 6.ケース(1) コンビニ業界のビジネスモデル 7.ケース(2) アパレル業界のSPAモデル 8.ケース(3) ネット通販のビジネスモデル 9.ケース(4) ネットコミュニティのCRMモデル 10.ケースレビュー(1) 何が「経営情報」なのか? 11.ケースレビュー(2) 経営組織と情報システム 12.意味生成のマネジメント 13.まとめ |
評価方法 |
小テスト(15点×2回),出席(20点),期末試験(50点)。 |
テキスト書名 | 編・著者名 | 出版社 | 価格 |
指定テキストはなし。参考図書は初回授業で紹介する。 |
備考 |
毎回,オリジナルのハンドアウトを用意します。特別な準備は必要ありません。但し,続けて授業に出席してしっかり受講しないと,小テストや期末試験で合格点を得ることが難しくなりますから,その点は予め了解しておいてください。 |