心理学測定法 |
受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
科専 | 後期 | 2 | 2 | 大芝 宣昭 |
授業の主題(テーマ) |
心理学的研究のための統計学 |
授業の目標(講義概要) |
科学としての心理学では,なんらかの主張を行うために,実験・観察などによってデータを収集する.そして,集められたデータについて,研究者の主張を裏付けるために統計学を用いる.統計学的手法を用いることによって,例えば「男性と女性とでは地理的な理解能力に差があるか否か」という問いに,客観的な解答を出すことができる. |
授業計画 |
1. 場合の数 階乗,順列,組合せ 2. 確率 確率の定義,加法定理と乗法定理,ベルヌーイ試行と2項確率 3. 基本統計量 平均,分散,標準偏差 4. 回帰分析 共分散,相関係数,回帰直線 5 平均値の差の検定 対応のないt検定,対応のあるt検定 6. カイ自乗検定 分割表の検定,適合度検定 |
評価方法 |
中間試験(50%)と定期試験(50%) |
テキスト書名 | 編・著者名 | 出版社 | 価格 |
備考 |
電卓を持参すること. |