生涯学習論B

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  科専・司書 後期 2・3・4 2 小川 崇

授業の主題(テーマ)
成人学習者および成人教育学に関して考察することで生涯学習に対する理解を深める。

授業の目標(講義概要)
同じ教育という営みであるとしても、その対象が成人(おとな)であるか、子どもであるかによって、目的や内容、方法は異ならざるをえない。本講義では、成人(おとな)をおしえる(または、おとなが学ぶ)ということについて考えることによって、生涯学習の重要性や多様性について理解を深めるということを目標としている。

授業計画
生涯学習における主要な学習者である成人(おとな)に焦点を絞り、成人が学ぶとはどういうことか、専門職としての学習援助者はどうあるべきかということについて考察する。なお、生涯学習について幅広く理解するという意味から、「生涯学習論A」と一部内容が重複することがある。
・成人(おとな)とは誰か
・子どもを教えることとおとなを教えること
・生涯発達と発達課題
・成人教育史
・成人教育学の原理
・人権としての学習権

評価方法
中間レポート(30〜40点)、および期末試験または期末レポート(60〜70点)によって評価する。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
特に指定しない。参考文献は授業中に適宜紹介する。      

備考