社会学特論

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  科専 後期 2・3・4 2 井上 文夫

授業の主題(テーマ)
より深い社会調査の方法を考える

授業の目標(講義概要)
真に21世紀をになう現学生諸氏においては、社会調査によって社会を解明することは必至となるであろう。このゆえ本講では、@社会調査の企画、A検定の方法、B調査結果の分析等について研究したい。このような研究をとおして、「社会調査を成功させるにはどうすればよいか」を考えたい。

授業計画
以下の題目にしたがって授業を進める予定である。
1.社会調査の企画。
  社会調査のスパイラルモデルについて考える。
2.統計的仮説検定について。
  統計的仮説検定の考え方。
  統計的仮説検定の方法。
3.調査結果の分析。
  クロス集計の理論と技法。

評価方法
一歩一歩理解してほしいので、出席を重視する。複数回のレポートおよび出席等で評価する。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
すぐ役に立つ社会調査の方法 井上 文夫 八千代出版 2,600円+税

備考
教科書がないと理解できませんので、必ず教科書をご用意下さい。また、ルートを小数点になおすことのできる電卓をご用意下さい。ほとんど毎回、授業中にレポートの提出を求める予定ですのでご注意下さい。私語等迷惑行為に関し、厳重に注意を与えます。