教育学概論 |
受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
科専 | 前期 | 2 | 2 | 新 茂之 |
授業の主題(テーマ) |
社会的営為としての学校教育−ジョン・デューイ『学校と社会』から− |
授業の目標(講義概要) |
ジョン・デューイ(John Dewey)は、その著書『学校と社会』において、学校を、家庭や地域社会といった、学校以外の社会と有機的に結合する社会として再構築することを提唱しました。わたしたちは、自分の所属する社会と有機的に相互作用しながら生活しています。それと同じように、子どもたちは、ほかの社会と有機的につながっている学校のなかで、それと相互作用しながら経験を積んでいます。本講義では、『学校と社会』で展開されているデューイの教育実践論に照明を当てたいと思います。 |
授業計画 |
第1回 学校と社会進歩(1) 第2回 学校と社会進歩(2) 第3回 学校と子どもの生活(1) 第4回 学校と子どもの生活(2) 第5回 教育における浪費(1) 第6回 教育における浪費(2) 第7回 初等教育の心理学(1) 第8回 初等教育の心理学(2) 第9回 フレーベルの教育原理(1) 第10回 フレーベルの教育原理(2) 第11回 仕事の心理学(1) 第12回 仕事の心理学(2) 第13回 注意力の発達(1) 第14回 注意力の発達(2) 第15回 批判的統括 |
評価方法 |
学期末の定期試験で評価します。 |
テキスト書名 | 編・著者名 | 出版社 | 価格 |
学校と社会・子どもとカリキュラム | ジョン・デューイ著(市村尚久訳) | 講談社学術文庫 | 920円(税別) |
備考 |
テキストは、かならず購入してください。 |