家族福祉論 |
受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
福専 | 後期 | 2・3・4 | 2 | 本村 汎 |
授業の主題(テーマ) |
家族システムの病理性と支援システムと自己実現 |
授業の目標(講義概要) |
この講義は、どのような家族システムのなかで、個人がどのような問題行動を起こしているかを具体的な家族臨床例を通じて明らかにし、それを踏まえて、「健康な家族」とはどのような家族をいうのか、いわゆる「正常な家族」(Normal Family)との対比で、考察することを課題とする。 |
授業計画 |
1.「家族福祉」の意味 1−1 集合体としての家族機能の視点から 1−2 家族成員の相互作用の視点から 1−3 全体社会の機能単位の視点から 1−4 自己実現の視点から 2.家族システムの病理性 2−1 情緒障害児の家族システム 2−2 非行児の家族システム 2−3 不登校児の家族システム 2−4 「ひきこもり」の家族システム 3.支援システムの構築 3−1 カウンセリングと心理教育 3−2 セルフ・ヘルプグループの活用 3−3 資源の重層的活用 |
評価方法 |
(1)学習態度、(2)レポート、(3)試験などを参考にする。 |
テキスト書名 | 編・著者名 | 出版社 | 価格 |
現代家族の福祉 | 望月 嵩・本村 汎 | 培風館 | 2,000円 |
備考 |