児童福祉論 |
受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
福専 | 通年 | 2 | 4 | 坂本 健 |
授業の主題(テーマ) |
子ども家庭福祉の制度と実践についての体系的理解 |
授業の目標(講義概要) |
子ども家庭福祉の基礎理論として、法制度の運用過程に則しつつ、今日の子ども・家庭を巡る諸状況を分析、制度改革の動きに着目しながら、現代社会における子ども家庭福祉の重要性を検証する。そして子ども家庭福祉のこれからの方向性、現時点における支援方法とその実践課題について、最新の統計資料や実践事例、また視聴覚教材などを活用しながら、具体的かつ総合的な考察を進める。 |
授業計画 |
おおむね以下の内容で講義を進める。 1.子ども家庭福祉の理念(前期) 2.子ども家庭福祉の歩み 3.現代社会と子ども家庭福祉 4.子ども家庭福祉の法体系と実施体制 5.子ども家庭福祉施策の現状と課題(後期) 6.子ども家庭福祉と専門職 7.子ども家庭福祉における支援方法 8.子ども家庭福祉の課題と展望 |
評価方法 |
定期試験を中心とする。 |
テキスト書名 | 編・著者名 | 出版社 | 価格 |
社会福祉選書「子ども家庭福祉論」 | 高橋重宏 木村純 編 | 建帛社 | 2,800円 税別 |
備考 |
各自が見学やボランティア活動、さらには実習やさまざまな実践活動などを通して得た体験を整理し、それを発展させる場とするために、積極的な授業参加が期待される。 |