ハングルの世界Ｂ

受講区分	学科	授業期間	履修年次	単位	担当者
	比専	後期	1・2・3・4	2	Chang Kigwon

授業の主題（テーマ）

ハングルとコリア文化入門�U

授業の目標（講義概要）

前期に引き続き、韓国のことばと文化に関する基礎知識を学ぶ。毎回、韓国語と韓国文化に関するトピックを取り上げ、言語文化学的な観点から講義を行う。隣国のことばや文化に対する基礎知識が身につく授業にしていきたい。前期同様、ビジュアル資料を効果的に用いる立体的な授業を行う。

授業計画

韓国のことばや文化について、次のような内容を中心に講義を行う予定である。 １． 韓国語の基本単語とあいさつを学ぶ�U ２． 韓国語と日本語の関連性について考える�U ３． 韓国文化のキーワードを通して韓国人の心に触れる�U ・ ハン(思いの深さ、悲しみ、忍耐) ・ ウスム(笑い)、ウルム(涙) ・ ノレ(歌)、チュム(踊り) ４． 韓国社会と韓国人について理解する ・ 韓国の古都：慶州、扶余、公州 ・ 韓国の食文化：発酵、混ぜ、包み ・ 韓国の交通文化 ・ 韓国のスポーツ文化 　・ハンとウルムとウスムが交差する社会 ５．韓国と日本の歴史、交流について考える ・ 朝鮮通信士 ・ 雨森方洲 ・壬辰倭乱 ・沙也可 ６．現代の日韓関係について考える ・ 日韓共催ワールドカップサッカー ・ 大衆文化の解禁 ・ FTA(自由貿易協定)

評価方法

平常の出席・活動状況、提出物、学期末試験などで総合的に評価する。

テキスト書名	編・著者名	出版社	価格

備考

テキストは最初の授業において指示する