日本文化講読U

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  比専 前期 2 2 早川 良弥

授業の主題(テーマ)
現代日本社会を読む

授業の目標(講義概要)
この授業科目は、前期に週2回、a と b に分けて行う。二人の教員が担当し、それぞれ独自の授業を行う。受講生は両方の授業に出席しなければならない。集中的授業をとおして日本語の総合的能力(読み、聞き、話し、そして書く)を高めるのが目標である。

授業計画
この授業では、「文化」を広く捉え、政治、経済、法体系、社会のすべてを含む、ヒトの生きざまを対象とする。従って「日本文化」という場合も、芸術や文学といった狭い分野ではなく、現代日本社会を多面的に読み解くことにする。授業の進め方については、年度始めに、詳細を説明する。
  
 福西 淳
  過去50―60年間(20世紀半ば以降)の日本の社会現象を捉え、21世紀を生きるわれわれの知恵となるような題材を選び、読み進める。教材は、受講生の多様化の可能性に合わせて選定する予定であり、追って指示する。




 早川 良弥
  大阪府教育委員会『動詞からひろがる人権学習』(150円)を使用し、人権問題、差別、高齢化など、現代日本社会が抱えている問題を理解する。テキストは授業中に配布する。

評価方法
それぞれの担当者が、出席(40%)、中間レポート(30%)、学期末レポート(30%)を総合的に評価して50点満点で採点し、二人の担当者による評点の合計を成績とする。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
       

備考