マンガ論講義B

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  児専 後期 3・4 2 竹内 長武

授業の主題(テーマ)
マンガの表現を考える

授業の目標(講義概要)
マンガは、文字と絵とからなる表現である。そのありさまは多様性に満ちている。本授業では、さまざまな作品をとりあげつつ、マンガというメディアを表現のレベルにそって考えていきたい。擬態語、擬声語、マンガ的記号、視点、語りの方法、コマ構成や画面割り、キャラクターの造形などを分析しつつ、表現の方法・技法が作品を根底から支えている点を考察したい。

授業計画
第1回 授業の目的と概略
第2回 視点の理論
第3回 視点論−1
第4回 視点論−2
第5回 連続する視点
第6回 場面の連続性−1
第7回 場面の連続性−2
第8回 語り手の妙
第9回 作品のなかの時間
第10回 媒介者と傍観者
第11回 マンガにおける表現効果

評価方法
出席およびレポート

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
なし(資料を授業時に配布する)      

備考