絵本作品研究

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  児専 通年 2・3 2 正置 友子

授業の主題(テーマ)
絵本の魅力を考える

授業の目標(講義概要)
今、絵本は日本中で、世界中で愛好されています。子どもの本の出版点数をみても、絵本の占める割合が高くなっています。絵本を楽しむ対象はますます幅広くなり、絵本の表現は多様化し、絵本の魅力も多様化しています。絵本の魅力は、基本的には、<絵と言葉とデザイン>の総合性にあり、この点から、絵本の魅力にせまります。

授業計画
1.絵本とはなにか
2.絵本をみる:表紙から裏表紙まで
3.絵本の多様な形態
4.絵本のテーマ
5.絵本の視覚表現
6.絵本の翻訳
7.絵本と子ども
8.絵本におけるファンタジー
9.絵本のトータル・デザインを考える
10.絵本作品研究

評価方法
前期および後期のレポートと授業への参加状況を総合して評価する。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
授業時にプリントを配布する。      

備考
自分の生活を豊かにするために、日頃から、絵本に出会う機会を増やすように心がけてください。私の心の絵本箱に宝物の絵本を1冊1冊と並べていってください。なお、「絵本論講義」受講希望者は、できるだけ、この「絵本作品研究」をすませておいてください。