外国児童文学作品研究B

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  児専 通年 2・3 2 長澤 修一

授業の主題(テーマ)
グリム・メルヒェンを読む

授業の目標(講義概要)
前期は主に、ドイツロマン派のメルヒェンについて、またグリム兄弟およびグリム・メルヒェンの特徴などを適宜作品を参照しながら考察し、さらに日本におけるグリムの受容等についても考える。後期は個人あるいはグループに分かれ、各自テーマを決めてグリム作品の発表をしてもらう予定。

授業計画
授業内容は以下の通り。

はじめに
T メルヒェンという言葉
  この言葉のあいまいさ、実際の使われ方、歴史、分類など
U ロマン派のクンスト・メルヒェン
  ゲーテ、ノヴァーリスのメルヒェン
V グリム兄弟とメルヒェン
 @グリムの生涯  
 『ドイツ伝説集』、『ドイツ語辞典」など
 Aグリム・メルヒェンの成立事情
 Bグリム・メルヒェンの残酷な要素の解釈
 Cグリム・メルヒェンの日本における受容
W 作品研究(発表形式)

評価方法
授業中の発表とレポート、出席状況等を総合的に判断して評価する。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
プリント使用      

備考