外国児童文学史

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  児専 後期 2 2 廉岡 糸子

授業の主題(テーマ)
欧米の児童文学史

授業の目標(講義概要)
児童文学とは何か、児童文学であるための条件、児童文学の目的を考察し、アンデルセン以降の古典的な作品から現代に至る児童文学を、欧米の作家とその作品を中心に取り上げる。

授業計画
次の要領で進む
   児童文学とは、その目的
   児童文学の持つべき要素、特徴   
   昔話と児童文学 (児童文学の成立)
   フェアリーテイルーの世界     ペロー     
   近代ファンタジーの成立      キャロル、キングスリー
   19世紀のリアリズム児童文学  オルコット、トウェイン、ネズビット、
   19世紀のリアリズム児童文学  マロ、ヴェルヌ他
   現代のファンタジー児童文学   ノートン、トールキン、C.S.ルイス
   現代のファンタジー児童文学   ピアス、ボストン、ル・グイン他
   現代のリアリズム児童文学    メイン、ランサム、
   現代のリアリズム児童文学    リンドグレーン、ワイルダー        

評価方法
出席状況、受講態度、期末試験の成績をあわせて評価する。進度に従って授業内容の変更がある場合もある。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
必要に応じてプリントを配布する。進度に応じて講義内容が変わる場合もある。      

備考