児童文学制作基礎演習

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  児専 後期 1 1 横山 充男

授業の主題(テーマ)
童話をつくるT 創作入門

授業の目標(講義概要)
童話創作入門として「とびだし」と「ともだち」を題材に作品を書く。前半は童話の形式をとった自分史の作品を書く。単に古い記憶を説明するのではなく、映像的に表現する方法を学ぶ。後半は物語の構成を明らかにしつつ、効果的な文章表現について考察する。前半後半とも実作を課するため、創作意欲のあるひとを期待する。2年次以降も創作系の講義をとる予定のひとは、この演習を必ず履修しておくこと。

授業計画
1 作者にとって児童文学とは何か
2 物語の書き方 その発想と着想
3 物語の構成 筒井頼子作「はじめてのおつかい」から
4 冒頭と展開と結末
5 推敲とは何か
6 作品の合評
7 「ともだち」というテーマで
8 物語の構成A 筒井頼子作「とん ことり」から
9 作品の合評
10 まとめ

評価方法
出席、レポート、提出作品等で総合的に評価する

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
児童文学の書き方 横山充男 ポプラ社 2,000円

備考