児童文学基礎講読A

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
(2) 児専 後期 1 1 谷 悦子

授業の主題(テーマ)
作品研究の基礎

授業の目標(講義概要)
作品を論じるための基礎となる分析力を、実際の作品を主題・構成・表現といった観批点から分析し鑑賞することによって習得する。とともに、スミスの『児童文学論』第3章を基に、<児童文学における評の態度>について理解する。

授業計画
1. 絵本を通じて、物語世界の成り立ちにふれる。
2. 北原白秋・谷川俊太郎の詩と童謡の分析と比較
3. 新美南吉「おじいさんのランプ」の分析
4. 川村たかし「山へいく牛」の分析
5. 分析のための文学理論・まとめ

評価方法
出席状況・レポート・試験を総合し評価する。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
@山へいく牛 Aごんぎつね @川村たかし A新美南吉 @偕成社(文庫) A小学館(文庫) @700円 A600円

備考
作品は前もって読んでくること。