日本語教育評価法

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  日専 後期 4 2 中川 良雄

授業の主題(テーマ)
評価の方法と対象

授業の目標(講義概要)
学習者の能力を測る基準について考察する。評価の目的・対象や種類、テスト問題の作成、そして結果の分析、フィードバックの方法について概観する。受講者には、実際にテスト問題を作成したり、結果を分析したりして、評価の方法を体得していってもらう。本授業での評価とは、テストによる評価のみならず、教師、教材、教授法、カリキュラム、教育機関などの、教育活動すべてが評価の対象となることを強調したい。

授業計画
第1回目 評価の目的と対象
第2回目 評価の種類
第3回目 評価の方法
第4回目 テストの作り方(テストの性質・テストの種類)
第5回目 テストの形式:主観テスト
第6回目 テストの形式:客観テスト
第7回目 テストの形式:客観テスト
第8回目 口頭能力の評価
第9回目 成績評価
第10回目 結果の分析
第11回目 S−P表の作成
第12回目 テスト問題の作成とフィードバック
第13回目 授業のまとめ(口頭発表)
第14回目 授業のまとめ(口頭発表)
第15回目 授業のまとめ(口頭発表)

評価方法
試験、授業への出席、発表、提出物等により総合的に評価する。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
日本語教授法 佐治圭三・中川良雄ほか とうほう 3,100円

備考