書道講義U書道史B

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  日専 後期 2・3 2 吉村 茂

授業の主題(テーマ)
日本書道史の研究

授業の目標(講義概要)
各時代の書の変遷を研究し、背景となる社会的条件と書美の関連を探る。日本における各種の書資料、古典古筆を歴史的体系的な視点から見つめるとともに、その技法等を分析して、名跡をより深く鑑賞する。歴史を探りつつ、各人が現代書道観をうちたて、今後の我が国における書の在り方について考察する。

授業計画
1) 上古  漢字の伝来
  飛鳥文化
  天平文化
2) 奈良朝
3) 平安朝(初期)
     (中期)
     (後期)
4) 鎌倉朝 入木抄
5) 室町・桃山時代
6) 徳川時代
7) 明治・大正・昭和の時代
8) 現代書の動向

評価方法
研究発表・小テスト・後期末テストによる。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
新版 和漢書道史 藤原 鶴来 二玄社 1,800円

備考
代表的な古典について、あらかじめ割当てた学生が研究発表を行う。