日本文学作品研究1 |
受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
日専 | 通年 | 2・3 | 2 | 中川 正美 |
授業の主題(テーマ) |
源氏物語若紫巻を読む |
授業の目標(講義概要) |
源氏物語の若紫巻というと、光源氏が若紫を発見する場面が有名だが、実は正編の根幹をなす、藤壺宮とのもののまぎれが語られる巻である。若紫巻の後半、光源氏が北山から帰京してからの物語を表現に留意して読み進めながら、巻名の「紫」ともども、この巻が担っている意味を考えたい。 |
授業計画 |
T源氏物語について U若紫巻について V巻の前半、北山での物語祖述 W北山の物語の持つ意味 X若紫巻後半を読む。 音読 解釈 鑑賞 Y各場面の持つ意味を考える Z前期のまとめ [先行論文を読む \若紫巻を読む 音読 語彙・文法・現代語訳の発表 鑑賞 ]若紫巻後半のまとめ |
評価方法 |
前後期の定期試験と、出席・発表・授業態度の平常点。欠席が授業時数の三分の一を越えた場合は単位を認めない。 |
テキスト書名 | 編・著者名 | 出版社 | 価格 |
大島本源氏物語 若紫 | 伊井春樹 | 和泉書院 | 1,260円 |
備考 |