日本語学講義TB

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
  日専 後期 1・2 2 米川 明彦

授業の主題(テーマ)
異文化コミュニケーション論

授業の目標(講義概要)
外国人との接触が増えて異文化理解が欠かせなくなってきた。そこで各国のコミュニケーションのあり方、その背後にある文化を具体的な事件などを例にして論じる。また、耳の聞こえない「ろう者」と手話は聞こえる者と日本語とは別の文化を持つので、ろう者の手話とアイデンティティの問題を論じる。できる限り積極的に発言することを求める。また、授業の終わりにスピーチの時間を設ける。

授業計画
1.ガイダンス・文化とコミュニケーション
2.コミュニケーション様式
3.文化の日米比較
4.コミュニケーション様式の日米比較
5.固定観念と偏見
6.異文化コミュニケーションの種類
7.ろう者とのコミュニケーション
8.ろう者とのコミュニケーション
9.ろう者とのコミュニケーション
10.ろう者とのコミュニケーション
11.外国人とのコミュニケーション
12.外国人とのコミュニケーション
13.まとめ

評価方法
発言回数とレポートによって評価する。前者が20%、後者が80%の比率である。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
手話ということば ―もう一つの日本の言語 米川 明彦 PHP研究所 660円

備考