キリスト教学T |
受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
(1) | キリ教 | 前期 | 1 | 2 | 稲山 聖修 |
授業の主題(テーマ) |
澤山保羅先生について学び 聖書を開いてみよう |
授業の目標(講義概要) |
皆さんが入学した梅花女子大学の創立者である澤山保羅先生とは何者であり、どのような願いと夢をもってこの学校を建てたのでしょうか。そして澤山先生に決定的な影響を及ぼした聖書とはいかなる書物で、その書物を絆とする共同体「教会」とはどのような集まりなのでしょうか。初めてキリスト教に触れる人にも分かりやすい講義を心がけつつ、イエス・キリストのメッセージに耳を傾ける授業を予定します。 |
授業計画 |
週 テーマ 主な内容(予定) 第1週 日本人とキリスト教の出会い 幕藩体制化におけるキリスト教 第2週 「幕末」の時代と世界 鎖国からの目覚めと明治維新 第3週 澤山保羅の生涯 1 澤山の幼少期から青年期 第4週 澤山保羅の生涯 2 イエス・キリストとの出会い 第5週 澤山保羅の生涯 3 家族と駆け抜けた日々 第6週 澤山保羅の生涯 4 澤山の夢と祈りを受継ぐ群れ 第7週 書物としての聖書1 聖書解釈の方法 旧約聖書の紹介 第8週 書物としての聖書2 旧約聖書を絆とする諸宗教 第9週 書物としての聖書3 新約聖書の紹介 第10週 天地の創造主とは 天地創造の物語 第11週 イエス・キリストとは 隣人愛と愛敵の思想 第12週 聖霊とは 歴史を創るいのちの力 第13週 教会とは 支えあい 仕えあう信仰共同体 第14週 赦しとは 過ちを自覚し 受け容れあうこと 第15週 復活とは 死の悲しみを乗り越えること |
評価方法 |
定期試験、レポート、出席状況、礼拝出席を総合し評価。 |
テキスト書名 | 編・著者名 | 出版社 | 価格 |
沢山保羅 | 茂義樹・佐野安仁・笠井秋生共著 | 日本基督教団出版局 |
備考 |
参考資料は授業中に適宜配布。書物を紹介する場合は是非ご一読を。なおテキスト指定の書物のほか講義には聖書(新共同訳 旧新約聖書)を必ず携行。 |