インターネットと国際理解B |
受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
(2) | 情報メディア | 後期 | 1 | 2 | 谷川 冬二 |
授業の主題(テーマ) |
インターネットを通して異文化世界を把握する |
授業の目標(講義概要) |
誕生から10年あまり、インターネットは異文化に触れる方法を激変させました。英語が少し理解出来れば、遠い他国のさらにまた辺境域の催しを、隣町の催し同様に知ることさえできます。しかし、こうした利便性の一方で、人間が身体を通して感じてきた距離や空間、あるいは人々の語り口や歴史、世界観などが視野に入りにくくなってきています。このような時代にあって真の国際理解に至る道を開くため、主として英語表記のウェブサイトから異文化に生きる人々の姿を掘り起こす手順を基本から学びます。 |
授業計画 |
a.インターネットの作法 @.ブラウザというもの A.e-mailの仕組み b.英語はコンピュータ世界の標準語 @.よく出会う英文の案内や警告 A.辞書ツール、翻訳ツールの使い方 B.HTML言語も英語の一種 −略号ももとをただせば英単語 −「コマンド」はすなわち動詞の命令形 c.海外のウェブサイトあれこれ @.地方新聞が面白い A.ライバルは学生新聞か B.デザイナーたちの世界 C.英語以外のウェブサイト d.情報を収集する時の注意点 @.何が知りたいのか A.情報の信頼度の計りかた B.ウェブに載らない情報 *@〜Cが示す小単元に原則としてそれぞれ1週を当てる。 |
評価方法 |
単元ごとのテストまたはレポート、その他随時行なう小テスト、授業への貢献度、出席状況、などを総合して行なう。 |
テキスト書名 | 編・著者名 | 出版社 | 価格 |
担当者がおのおののクラスで指示する。 |
備考 |
授業計画のうち、cは、地球の反対側で一生懸命に生きている人々に触れるための単元なので、状況により、内容を変更することがありうる。 |