伝承児童文学講読 |
受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
児童文学 | 後期 | 1 | 1 | 鵜野 祐介 |
授業の主題(テーマ) |
『日本昔話百選』の講読−伝承児童文学へのいざない− |
授業の目標(講義概要) |
昔話は本来「声の文化」である。まずはテキストを声に出して読み、他の人に聞いてもらうことから始めたい。次にそれぞれの話の登場者や構成要素、物語の展開、背景となる民俗文化について概説する。さらに、昔話・伝説を題材とした唱歌・童謡を一緒に歌ったり、関連ビデオやCDを鑑賞する他、地元の語り部の方を招いて「大阪の昔話」を聞く機会も持ちたい。これらを通して日本昔話のエッセンスに触れてもらうことを目標とする。 |
授業計画 |
*毎回、4−5話ずつ昔話の読み聞かせをしてもらった後、解説を加える。 *アイヌ語会話入門編(毎回)。 *物語唄を歌う(毎回)。 *昔話の創作(小鳥前世譚)、他。 |
評価方法 |
出席+課題エッセイ+レポート |
テキスト書名 | 編・著者名 | 出版社 | 価格 |
日本昔話百選(改訂新版) | 稲田浩二・稲田和子 | 三省堂 | 1,700円 |
備考 |