生活環境演習 |
受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
(3) | 生活環境 | 後期 | 1 | 1 | 田中 康夫 |
授業の主題(テーマ) |
生き方を支える住まいを考える。 |
授業の目標(講義概要) |
住まいは生き方と切り離して考えられません。どういう生き方をするのか、どのような価値観を持つのかによって、住まいの具体的な形、内容は変わってきます。住まいは生き方によって定められ、また生き方を支えるものです。私たちはこの両者の関わり方をよく理解し、住まいに関わるさまざまな問題を、私たちにとってより好ましい、私たち個々の自己実現を果たす上で役立つものにしていくにはどのように考えていけばよいのかという視点から考えていきます。 |
授業計画 |
住宅と住宅環境を主な内容として、以下の項目について考察を深めていく。 @ 生き方、暮らし方、住まい A 住宅の広さ B 日本と外国の住宅の違い C 住宅の健康性、安全性 D 高齢社会での住宅 E 環境問題と住宅 F まちづくりと住宅 |
評価方法 |
定期試験と授業への参加態度、および小レポートを総合的に勘案して評価します。 |
テキスト書名 | 編・著者名 | 出版社 | 価格 |
なし |
備考 |
現在の日本の住宅にはさまざまな問題があります。遠高狭といわれる住宅事情、女性を主な家事の担い手と考える家族関係、冷暖房、ごみ処理等と環境、人間に有害な建築材料の使用などです。授業は皆さんと討論をしながら進められることを願っています。 |