基礎PC実習

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
(14) 情報 前期 1 1 石田 開

授業の主題(テーマ)
PC上のワープロソフトによる文書編集,インターネット閲覧,webメールの送受信について実習する

授業の目標(講義概要)
Windows XPの基本的動作,各アプリケーションに共通のウィンドウやメニューの操作,ワープロソフトMicrosoft Wordによる文書編集,また,インターネットブラウザのよるwebページの閲覧,webメールの送受信について,実習により学ぶ.全体として,下記の授業計画に沿って進めるが,パソコンを用いた作業が実用上有効に行う技術を身につけるため,まずはキーボードからの入力に馴れて欲しい.

授業計画
第1回:Windows XPの基本操作
パソコンの起動・終了,Windowsの基本操作,Windowsアプリケーションに共通の
ウィンドウやプルダウンメニュー,ショートカットメニュー操作について
第2回:Microsoft Wordの予備知識と日本語入力システム
Wordの起動・終了,日本語入力の基本,文書の保存
第3回・第4回:Wordによる簡単な文章の入力と編集,印刷
例文を用いて入力の練習を行い,文書のスタイル設定などを学ぶ
また,印刷を実行して,その基本的な設定を実習する
第4回:インターネットブラウザを用いてwebページを閲覧する
インターネットブラウザを用いて,webページ閲覧の基本を実習する
第5回:webメール
本学で採用されているwebメールを使った電子メールの送受信について学ぶ
第6回:Wordによる効果的な文書の作成(1)
様々な文書スタイル設定,文書中のフォント,文字修飾,配置について学ぶ
第7回:Wordによる効果的な文書の作成(2)
手書きとは異なるワープロによる文書編集の利点を考える.
文字列の複写・削除・挿入・移動を利用する.
第8回:文書内の検索,置換,目次作成など
第9回:効果的な印刷設定
ページ番号,ヘッダの設定,用紙設定の効果的な方法を考える
第10回:簡単な作図と文書内への効果的な挿入
第11回:Wordにおける罫線・表作成
第12回・第13回:
これまでに実習する様々な技術・知識を用いて,
各自の考える「効果的な文書」を作成する.

評価方法
授業中の作業結果の提出物により評価する.実習の進度によっては,期末に簡単なレポート課題(Wordを用いた文書作成)を課す場合もある.

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
30時間でマスターWord2002 宮詰正幸・鶴見浩司・宮岸由紀雄・大宮朱美・畠山広宗 実教出版 857円+税

備考
コンピュータ実習A(10)(51-0840-10)と同一.