キリスト教学U

受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
(4) キリスト教 後期 1 2 石川 冨士夫

授業の主題(テーマ)
聖書の中の女性たち

授業の目標(講義概要)
女性解放運動の中で、キリスト教においても女性の立場からキリスト教を見直し、聖書を読み直すというフェミニスト神学が生まれてきました。キリスト教において女性はどのような立場におかれ、どのように考えられているのか、いわばキリストの女性観を、聖書に出てくる女性たちを通して学びながら、今日的意味をも学ぶことにします。

授業計画
「聖書」の中の女性たち
  1 人類の母を代表するエバ
  2 民族の母となったサラとハガル
  3 士師デボラ
  4 双子の母リベカ
  5 姑と嫁 ナオミとオルパとルツ
  6 勇気ある女性エステル
  7 義人ヨブの妻
  8 預言者ホセアの妻
  9 イエスの母マリア
 10 罪をゆるされたマグダラのマリア
 11 姦通の女
 12 姉妹マルタとマリア
 13 キリスト教の女性観
 12 十字架への道(1)
 14 諸宗教における女性観
 15 まとめ

評価方法
定期試験、レポート、出席(講義とチャペル・アワー)を総合して評価する。

テキスト書名 編・著者名 出版社 価格
聖書(新共同訳・旧新約聖書)   日本聖書協会 2,800円

備考