准教授
後藤 広恵
ゴトウ ヒロエ
- 担当科目
- 健康教育論 / 公衆衛生看護活動論Ⅰ~Ⅱ(オムニバス) / 公衆衛生看護学実習(オムニバス) / 総合実習(オムニバス)
- 研究分野
- 公衆衛生看護、親子保健
- 私のチャレンジ
- 子育てです。自分の研究分野を活用しながら、試行錯誤すること。理解できなくても、子どもの世界に入ってみること。
- 私のエレガンス
- 落ち着いたトーンで相手を見ての「ありがとうございます」や「おはようございます」は、心が込められていて”エレガンス”だと思います。それを受けて、エレガンスな気持ちになります。
例えば、児童虐待や待機児童問題などについて、何げなく聞いていたニュースの背景などについて考え、現在の課題やこれから必要な支援策について考えることができるような内容も行っています。また、保健師による保健活動は、乳幼児の頃に誰もが関わってきています。当たり前のように生きている生活の裏には、自分が安全で安心して健康な生活ができるように働いている保健師という「影武者」がいるのです。その活動の必要性を伝えています。
親子保健の対象は、主に、乳幼児やその親・家族、乳幼児を取り巻く環境です。講義や実習での内容は、赤ちゃんや子どもを中心とした内容も多く、皆さん、赤ちゃんに癒されるようです。また、自分が大切に育てられてきたことを振り返る機会になったり、これから母親になりたいと思う方は、そのイメージが膨らむようです。
- どんな学生にでも授業をうけて欲しいと思います。なぜなら健康教育論をうけることで、まずは自分の健康行動を振り替えさせられると思うからです。
- 健康教育論
- 健康の保持増進を図るために必要な知識や態度についての教育に関する授業です。事例を基にした健康教育の企画やロールプレイを行います。同じ事例を用いても、各グループで、どのようにしたら相手に伝わるか…という工夫がみられて、とても面白いと思います。
健康につながる行動などの必要性を理解できていても、自分の生活に取り入れることや、そのことを継続できるようになることはとても難しいことです。相手の行動を変えるためには、必要性を伝えるだけではなく、相手の価値観を知り、自分が変化していくような柔軟な心と対応が必要だということを学びとって欲しいと思っています。
- 学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
- 否定はしないことや、どんなことでも、行動の理由を確認すること。
- 学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
- 授業の中で学んだことが、「国家試験に出た!」と喜んでもらえたこと。
- 梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
- 女子教育に携われること。女性ならではの柔らかさと気遣いなどは看護職には必要なことだと思っています。
- 先生ご自身にとって、学生とはどのような存在ですか?
- 自分を高めてくれる存在。
- tempus fugit(光陰矢の如し)
- 今を大切にしたいという思いで生きています。今を大切にすれば、未来もよくなるように思います。レストランでメニューに悩むこともありません(笑)。この座右の銘は、私が看護の道に進み始めた看護学科1年生の、初めての解剖学の講義で、先生が教えてくださったラテン語の成句です。これまでは、時々思い出すぐらいでしたが、気づけば今は、私の座右の銘になっています。
保持資格 |
保健師、看護師、養護教諭1種、第一種衛生管理者 |
こだわり |
どんなことでも楽しみを見つけること |
自慢できること |
無事に高齢出産できたこと |
趣味 |
食器(磁器)が好きなので、美術館に行ったり、アンティーク店や雑貨屋をめぐること 観劇 |
特技 |
粘土細工 |
感銘を受けた作品 |
映画ではなく、NHKの プロジェクトXで放映されたものですが、 「命の離島へ・母たちの果てなき戦い」 ~沖縄・公衆衛生看護婦~ |
休日の過ごし方 |
家族と過ごす 子どもたちと犬とタッグを組んで、インドア派の主人を外に引き連れます |
性格を一言で |
短気でのんき |
チャームポイント |
えくぼ |