教授
今村 泰正
イマムラ ヤスマサ
- 担当科目
- 情報メディア基礎演習 / 情報メディア演習I・II / Visualプログラミング / プログラミング / ゲーム制作論 / 教養特講1 / 卒業演習・制作I・II / 物質と宇宙
- 研究分野
- 複雑系の研究:例えば木々の枝の生え方や、貝の模様など、身の回りは複雑な様相だらけです。それらの基本法則がなんなのかを探る研究をしています。
- 私のチャレンジ
- 研究はチャレンジの連続です。勉強と違って進み方が決まっていないし全体像も見えない。だからこそやりがいもあると思っています。
研究そのものを実際に活かせることは少ないのですが、その過程で必要になるプログラミング能力や、その考え方、物理的なものの見方は役に立つと考え、授業をしています。
ある程度やってみないとわからないのがプログラミング分野の欠点ではありますが、思わぬエラーや例外が発生して、うまく動作してくれないものを1つひとつ解決して思い通りに動かせた時のうれしさが魅力です。
- コンピュータや新しいことが好きで、ゲーム制作やグラフィックなど新しいことにチャレンジしてみたい人は、ぜひいらしてください。
- プログラミング
- 難解に思われるプログラミングも、実際の現実と照らし合わせると非常に分かりやすく、思っていたものと違うという感想を持つはずです。日常の言葉と違ってコンピュータの言葉は、意味が変化したり、受け手によって誤解されるような仕様ではないからです。少しの文法理解でゲームまで作れてしまう。世界が何倍にも広がります。
学生に学びとってほしいのは、難しく言えば論理的思考力をつけることです。問題を解決する手続きを考え、実行する体験を小さなプログラミングの中で積むことで、成功体験を積んでほしいと思います。それは実生活にも活かせると考えています。
- 学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
- 同じ目線で話をしようと考えています。ただし、友達感覚にならないように礼儀と話題には気を付けています。
- 学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
- 25年ぐらい前に学生26名と行ったアメリカ研修旅行です。学生も教員も同じ寮で寝起きし、食事をし、地域の人たちとも交流しました。その学生さんたちとは今も年賀状やメールのやり取りをしています。
情報メディア学科ができてからは、卒業生が毎年のように訪ねてくれるのがうれしいですね。
- 梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
- いろいろな機会で梅花の伝統、歴史の長さを感じることです。中之島あたりを散策してもゆかりの地がありますし、大阪の教育史、日本の女子教育の歴史の中でも梅花は重要な位置を占めます。
あとはみんなが一緒に応援できるチアリーディングチームRAIDERSがあることでしょう。大学が、一致団結している感じがします。
- 梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
- ゲーム制作や資格取得。夏休みや春休みを使って資格取得のための講習会を開催しています。
- 石の上にも三年
- 本当は十年と書きたいところ。
世の中の多くのことは10,000時間かけなければ1人前になりません。研究でも10,000時間は勉強しないとモノにならないのです。1日3時間だと10年は勉強しないといけません。時間は大切だと心から思います。
保持資格 |
基本情報技術者 |
趣味 |
釣り、工作 |
特技 |
連想クイズ |
自慢できること |
2人の子ども |
こだわり |
お気に入りをつくる |
感銘を受けた作品 |
「ショーシャンクの空に」 |
尊敬する人 |
P.A.M Dirac |
性格を一言で |
素朴だけど神経質 |
チャームポイント |
笑うと細い目? |
休日の過ごし方 |
子どもと遊ぶ |