准教授
北村 伊都子
キタムラ イツコ
- 担当科目
- エアラインビジネス論Ⅰ・Ⅱ / エアライン研究Ⅰ・Ⅱ / 先輩に学ぶ女性の生き方 / ホスピタリティ論Ⅱ
- 研究分野
- 非言語コミュニケーションとホスピタリティ(おもてなし)の関係の研究 / ビジネスマナー / 航空関連業務
- 私のエレガンス
- 「品格のある美しさ」がエレガンスだと思います。学生として在学していた時にお世話になった梅花の先生方が、お手本です。
人の第一印象などは、その人が話した言葉だけでなく、表情・立ち居振る舞い・声のトーンなど、「非言語コミュニケーション」で多くの印象が左右されます。
これらを知ることにより、自身をより良く見せたり、誤解されることを防いだり、ホスピタリティの場面にふさわしい自分を見せたりするといった方法を、授業の中でお教えしています。
- マナーなんて堅苦しそうと感じているみなさんに、ぜひ受けてもらいたいです。マナーを学ぶことにより自分がよく見えたり、女子力がアップするということにきっと気付いていただけると思います。
- エアラインビジネス論
- この授業では、エアラインビジネスについて幅広く、基礎からお教えしています。単なるエアライン業界を目指す学生を対象とした学びではなく、日本の航空ビジネスの歴史や成り立ち、華やかに見えるパイロットや客室乗務員の努力の様子や、エアラインビジネスを支える多くのお仕事について、実務経験を活かして専門的に解説をしています。
また、卒業後、社会人になった時に身につけておきたいビジネスマナー・異文化コミュニケーションスキルなどについても、客室乗務員などの訓練の様子を通じ、お教えしています。
エアラインビジネスを通じて、普段、見過ごしてしまいがちなさまざまな職業の存在に気づき、その大切さを知り、就職活動の際、視野を広げられるような授業にしています。
- 学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
- 自分自身が学生の良き手本となれるよう、学生と接する上でもビジネスマナーに気を付けています。また、就職活動や卒業後のことを考え、実際の社会の厳しさを隠さずに伝え、どのように準備をしていけばいいのかを伝えるようにもしています。
- 学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
- 先日、インターンシップなどを体験してきた3年生の学生と話していた時、「先生が授業で言ってたことが、本当にわかった。(ほかの人の様子を見て)マナーが悪いということが、どれだけ失礼にあたるのか、実感できた」と話してくれたことが印象に残っています。1年生でお教えしたことが、3年生になって花開いたことがわかり、うれしく感じました。
- 梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
- 私自身も梅花女子大学の卒業生です。自分自身の社会経験の中で、梅花で学んだことがどれほど役立ったか、たくさんの梅花卒業の先輩方がどれほど活躍し評価されているかを直接伝えることができるのが、醍醐味です。梅花出身であることに誇りを持ってもらえるよう、授業ではいつもたくさんの例をご紹介しています。
- 梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
- 入学した専門学科の学びだけでなく、幅広い教養を身に付けることにチャレンジできるのが、梅花ならではの学びの特徴だと思います。歴史と伝統のある女子大であり、各学科が身近に存在していることから、専門を超えた奥深い学びに容易にチャレンジできます。
- 人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい
- 梅花のスクールモットーでもある聖書の言葉です。大学に入ったとき、はじめてこの言葉を知り、思いやりに満ちていてなんて素敵な言葉だろうと感動しました。航空会社CAとしてのお仕事は、まさにこの言葉を日々実践するものでした。
趣味 |
おいしいものを食べること! |
特技 |
クラシックバレエ(でした) |
自慢できること |
超ハードなスケジュールをこなせる |
感銘を受けた作品 |
映画「愛と哀しみのボレロ」 |
性格を一言で |
男前とよく言われます |
休日の過ごし方 |
ペットの猫とラブラブする |