准教授
田中 励子
タナカ レイコ
- 担当科目
- 健康とスポーツ(実技) / 健康とスポーツ(理論) / レクリエーション概論 / こども学入門(オムニバス)
- 研究分野
- 女性スポーツの社会学 / 女性の身体文化 / 健康教育、生涯スポーツ
- 私のチャレンジ
- まめにからだを動かすことです。
毎朝ストレッチをしたり、夜の歯磨きの際は片足立ちで行っています。
- 私のエレガンス
- 知足(足るを知る):卑近な日常生活で、小さな喜びを見い出すことです。
おいしい珈琲とお菓子に癒されます。
人間のからだの文化論的な検討が研究テーマです。この種の研究が重要なのは、長寿社会における健康願望や美的願望は、最も身近で確実な存在としての人間のからだに注目せざるを得ないからです。
健全な思考と健康な心身について共に学びたいと思います。
- 社会現象を観察したり、その原因について考えたりするときに、視点を加える力、言い換えれば、感性を一緒に育てましょう。
大学は、自分とは異なった経験を持つ人と出会う場です。それが大学の魅力でもあります。
- 健康とスポーツ
- こどもの頃に充実した外遊びを行っていた場合、大人になっても体力が高い傾向にあります。塾や習い事で多忙な生活を送っている、公園はボール遊びなどが禁じられている、年齢の違うこども同士で遊ぶ機会に乏しいなど、現代のこどもにとって遊びの環境は過酷です。
加えて、コロナ禍のストレスフルな生活にさらされたり、こころとからだのバランスが崩れ、月経痛やPMS(月経前症候群)に悩む女性も増えています。
そこで、実技においては体ほぐしの運動や月経痛緩和体操をとりいれ、理論では生活の質を高めるライフスタイルを一人ひとりが築く学びを実践します。
- 学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
- あいさつ、これに尽きます。笑顔を絶やさず、あいさつをこころがけています。
また、口を酸っぱくして、「貯筋」の大切さを訴えています。
- 学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
- 教員採用試験に合格したことを報告に来てくれた学生が、1年生の時に私が叱ったことを一つの契機にトライした、と伝えてくれたことです。
はじめは腹が立ったそうですが(笑)
- 梅花女子大学の教員として、一番の醍醐味
- 学生と教員の距離が近いところです。
見かけると手を振ってくれたり、声をかけてくれます。
大学食堂の美味しいランチを紹介してくれたりも嬉しいですね。
- 先生ご自身にとって、学生とはどのような存在ですか?
- 学生からも学ぶことは多いです。お互いが切磋琢磨する関係を築きたいですね。
- 梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
- 何事にも率先してチャレンジ精神を発揮し、旺盛な自立心を育むためのサポートを惜しみません。こころとからだが元気になる授業を共に体験しましょう。
- 不易流行
- 相反する概念がひとつになったもので、松尾芭蕉曰く「時代を経ても変わらない普遍的な本質を知らないで基礎は成立しないが、世の中の変化とともに変わるものを理解しないと進展はない」
保持資格 |
小学校教諭一級普通免許 / 中学校・高等学校教諭一級普通免許(保健体育)/ レクリエーション・インストラクター |
趣味 |
日本の時代小説を読むこと。 ヨーロッパのサスペンスを観ること。 |
特技 |
犬種を当てられます。 |
自慢できること |
ボールを投げること!
学生時代、ハンドボール部だったので。
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こだわり |
古いものに魅かれます。
愛車に25年乗っていますし、自宅は古材を使った建具や家具、古時計であふれています。
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感銘を受けた作品 |
こどもの頃にはじめて読んだ小説が、『ビルマの竪琴』です。今でも、こころに残っています。 |
性格を一言で |
う~ん、難しいですね。
おおざっぱ、自然体、かしら。
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チャームポイント |
自分ではわからないです。
学生に見つけてほしいですね♪
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休日の過ごし方 |
バレーボールのチームに所属しています。
ちなみに、経験は10年、キャプテン(チームの最年長だから)。
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