教授
藤田 佳久
フジタ ヨシヒサ
- 担当科目
- 初年次セミナーⅠ・Ⅱ / 問題発見・解決セミナー / 算数科内容論/算数科指導法Ⅰ・Ⅱ / 数の世界 / 卒業論文・卒業制作演習ⅡA・ⅡB / 教育実習(初等) / 教職実践演習 / 教育方法論
- 研究分野
- 小学校教育課程及び指導法(算数科)
- 私のチャレンジ
- 自分の未知なる力を見い出すこと、そのためにはまずはやってみること。うまくいかなくても改善点が見つけられます。
- 私のエレガンス
- 自分を磨き上げること。時間を気にせず過ごすこと。
知識・技能の獲得は大切ですが、授業をとおして数学的な見方・考え方を身に付けていくよう、学ぶ過程の中で発見、気付きを大切にした授業を心がけています。また、これまでの小学校での勤務経験をいかし、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて学び続ける教員を育成するために、実際の指導場面を軸にして指導力を培う授業をめざしています。
- 自己実現に向けて一つでも多くのことを学びたいという意欲を持った学生に授業を受けてもらいたいです。
- 算数科内容論
- 小学校で学ぶ算数科の内容を「数と計算」や「図形」などの領域ごとに詳しく学びます。他教科に比べ、より系統的な内容である算数(数学)を学習者としてだけでなく、指導者として違った角度から見つめ直します。授業では、小学生に育成すべき数学的な見方・考え方、数学的に考える資質・能力などについて教材研究をとおして、理解を深めます。これまで学んできた算数・数学について、学習内容の背後にある理論を知ることで「実はそうだったのか。」と思えることが多いのです。単に算数科の学習内容を学ぶだけではなく、また答えありきの授業ではなく、試行錯誤の中から数の世界の面白さ、不思議さを改めて感じ取ってほしいと思います。
- 学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
- 学生の考えや思いからスタートし、気付きを促すように心がけています。
- 梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
- 教員として一人一人の学生のスキルアップに関わることができること。
- 先生ご自身にとって、学生とはどのような存在ですか?
- 学生から教わることも多く、学生とは共に学び、共に高め合う存在です。
- 梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
- 4年間で様々な資格を取得できる大学です。自分自身のキャリアプランをしっかり持ってチャレンジしてほしいと思います。
- 我以外皆我師也
- 周りの人は勿論のこと、自分を取り巻く自然や事物全てが自分を成長させる糧になっていることを謙虚に受け止め、少しでも自分を高めることを心がけていきたいと思っています。
保持資格 |
小学校教諭1種免許、高等学校教諭2種免許(工業) |
こだわり |
「足るを知る」こと。 |
自慢できること |
なかなか上達しませんが書道を30年以上続けていることです。 |
趣味 |
プロ野球観戦(物心がついたときには阪神ファンでした) |
特技 |
スキー |
感銘を受けた作品 |
「いかにして問題をとくか」G.ポリア |
休日の過ごし方 |
本を読んだり、TVを見たり、買い物に行ったりと、ごく普通の過ごし方です。 |
性格を一言で |
「待つ」ことが苦手です。 |