教授
寺本 尚美
テラモト ナオミ
- 担当科目
- 子ども家庭支援論Ⅱ / 子育て政策論 / こどもの保健 / 初年次セミナー / 保育実習指導 / 保育実習 / 卒業論文・卒業制作演習 / 卒業論文 / ジェンダーと福祉
- 研究分野
- 「子育て家庭に対する社会保障」子育てを社会的に評価し、社会保障制度に組み込むにはどのような方法がよいのかを研究しています。育児や介護等の「ケア」を家族だけで担うことはもはや困難です。どこまでを家族が担いどこからを社会保障制度が担うのか、こどものウェルビーイングと親のワークライフバランスとの折り合い点をどこに置くべきかなどの問題意識に基づいて、子育て支援を制度の側面から研究しています。
- 私のチャレンジ
- 1回の大きなチャレンジより、毎日の小さなチャレンジの積み重ねを大切にしたいと思っています。
こども教育学科の学生の大部分が保育者をめざしますが、将来、保育所等でこどもたちとその家庭を支援していく際には、保育サービスだけでなく多様な子育て支援施策について幅広い知識をもち、他の施策との有機的連携の中に保育サービスを位置付ける視点が必要です。担当科目の「子育て政策論」や「子ども家庭支援論Ⅱ」では、日本で実施されている多様な子育て支援施策について学ぶとともに、外国の子育て支援施策についても紹介しています。
- こどもが好きで、こどもと関わる仕事をしたいと思っている方なら、どなたでも大歓迎です。ぜひ一緒に学びましょう。
- 子育て政策論
- 子育て家庭を支援する多様な支援施策について学びます。保育サービスだけでなく、育児休業制度や児童手当などの子育て支援施策についても理解を深めるとともに、外国の子育て支援施策との比較を行います。乳幼児期の子育て支援は未来への公共投資です。この授業を通じて、こどもと子育て家庭を社会全体で支えることの重要性を理解してほしいと願っています。
- 学生と接するうえで、工夫している・気を付けているポイント
- 学生自身の学ぶ意欲を大切にしたいと思っています。
- 学生との思い出で印象に残っていること・うれしかったこと
- 4年間の学びを終えて、卒業式の日に晴れやかな笑顔で巣立っていく学生の姿を見ることが1番うれしいです。
- 梅花女子大学の教員としての1番の醍醐味
- 教え子が卒業後に、大学での学びを生かして社会で活躍している姿と出会えたときに、教員の仕事の醍醐味を感じます。
- 梅花女子大学でできる、学生にとってのチャレンジとは?
- 梅花女子大学は小規模でアットホームな雰囲気の大学です。マンモス大学と違って、教員と学生の距離が近いのが特徴です。そんな梅花女子大学だからこそ、学生1人ひとりの将来の夢に向けてのチャレンジを丁寧にサポートできると思います。
- なし
- 特定の座右の銘はありませんが、日々の小さな努力を怠らないようにしたいと思っています。
趣味 |
娘がマンガを好きなため、影響されて、最近はマンガをよく読んでいます |
特技 |
すぐ眠れることです |
こだわり |
「女の子なのだから・・」のような、性による決めつけをしないようにしています |
感銘を受けた作品 |
たくさんありすぎて1つに絞ることができません |
尊敬する人 |
他者のために尽くすことができる人を尊敬します |
性格を一言で |
良い意味でも悪い意味でも、真面目な性格だと思います |
チャームポイント |
背が低いことがコンプレックスでしたが、最近は発想を転換して、チャームポイントと思うようにしています |
休日の過ごし方 |
自宅で家族とのんびり過ごすことが好きです |