ドイツ語コミュニケーションTA

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
11327   外国語 前期 1・2・3・4 1 M.Hoehn

授業の主題(テーマ)
楽しくドイツ語会話とドイツ文化に親しむ

授業の目標(講義概要)
できる限り実践に近いドイツ語会話を楽しく学ぶことがこの授業の目的です。ビデオや料理法、ドイツの州や大都市の簡単な紹介は皆さんとドイツの架け橋になるでしょう。また、日常生活の様々な場面を扱ったドイツ語会話の練習をしますが、それはドイツ人学生の日常やドイツ社会そのものを学ぶことになります。重要な語句や文法は日本語で分かりやすく説明します。聞いたり、話したりする力を高めるためにたくさんのヒヤリングの練習もします。また何回かの調査によって、皆さんの理解力を確認したり、授業の進度を皆さんの期待やレベルに合わせて調整したりします。

授業計画
3,4回の授業で各課を進めます。各課の授業内容は次の通りです。
・はじめに
・第1課:ドイツ、オーストリア、スイス、リヒテンシュタインの紹介。挨拶と健康状態の聞き方。名前を通してのアルファベットの練習。住まいと出身の聞き方。自己紹介。 文法:動詞(規則動詞とsein)の変化
・第2課:5大陸と主な国のドイツ語表現。他人の紹介の仕方。電話番号、距離、旅費の言い方を通しての数字の練習。数字のビンゴゲーム 文法:定冠詞と所有冠詞
・第3課:様々な国々の出身者と言語のドイツ語表現。大学の専攻と生活。主専攻と言語習得の違い。曜日表現と時間割り作成。ドイツに
おける外国人学生。日本とドイツにおける外国人の情報。 文法:不規則動詞1。冠詞とauchの使用法
・第4課:学生たちの趣味の表現:「何をするのが好きですか?」約束や時刻の表現練習。ドイツ語でE-メールを書く。ドイツ人の趣味の紹介。日本人とドイツ人(女性)の趣味の比較。 文法:不規則動詞2。疑問文

(*時々ドイツのケーキや歌の紹介をします。)

評価方法
テスト(60%)、出席と授業への積極的な参加(25%)、予習(15%)で総合的に評価します。特に授業への積極的な参加(特別な紹介やレポートなど)にはボーナス点があります。

テキスト
「CD付き スツェーネン1 場面で学ぶドイツ語」
佐藤修子、下田恭子、Heike Papenthin, Gesa Oldehaver 著 三修社 2900円

備考
ドイツ語をさらに勉強したい人は、「スツェーネン1」の「ワークブック」を買うと良いでしょう(400円)。また授業ではたくさんのビデオ、音楽、ドイツ語遊びを取り入れます。